実写映画『心が叫びたがってるんだ』のあらすじ・ネタバレ結末【感動の名作を実写化】

▼この記事はこんな内容が書かれています。
1.映画『心が叫びたがってるんだ』の詳細なあらすじ・ネタバレ結末
2.映画『心が叫びたがってるんだ』のキャスト紹介
たかりょー
こんにちは、シネコンスタッフ歴5年・年間100作以上映画をみている、ちょ〜映画好きのたかりょーです。

「心が叫びたがってるんだ」はアニメ好きなら知らない人がいない!ってくらい、かなり知名度・人気とともに高い作品ですよね。

今回はそのアニメ版を実写化した映画のあらすじについてご紹介しますね。

この映画は一言「熱い友情・恋愛・青春をいっぱい感じれる作品」です。

映画選び、外したくない!と思っている人にはぜひおすすめしたい作品です。

映画『心が叫びたがっているんだ』の簡単なあらすじを紹介!

  小学生の成瀬順は、父親の不倫現場を目撃し、それを母親に話してしまった為に両親が離婚してしまった事が原因で声が出なくなってしまいます。

 高校生になっても順の声は出ないままで、友達も出来ませんでした。母親もその事を面倒に思い、周囲には隠しています。

 そんな順が、学校が毎年行っている「地域ふれあい交流会」の実行委員に選ばれます。

他に選ばれたのは坂上拓実、野球部の元エース 田崎大樹、学級委員 仁藤菜月で、最初は誰も乗り気ではありませんでした。

それぞれ「言えない事」を抱えていた4人でしたが、まず順と拓実が打ち解け始め、それで心の緊張が溶けたのか、順が考えた物語をベースにしたミュージカルを披露したいということになり、4人の熱意によって他のクラスメイト達も乗り気になり、準備が進んでゆきます。

そして順はあることに気づきます。

歌なら、声が出る!ということです。

彼は勇気をもって主役に立候補し、中心となって誰よりも努力し始めます。そして、共に頑張ってきた拓実に想いを寄せ始めます。

 しかし、本番直前に事件が起こり、順は歌う事が出来なくなってしまいます。

 順は再び歌う事が出来るようになるのでしょうか?

 4人は自分の心に正直になる事が出来るのでしょうか?

映画『心が叫びたがってるんだ』の詳細なあらすじを大公開‼︎【結末ネタバレあり】

それでは心が叫びたがっているのあらすじをご紹介していくことにしましょう。

・おしゃべりの罰

・ふれあい交流会の実行委員会

・それぞれの言いたい事

・結末→本番当日

あらすじ・ネタバレ1 【おしゃべりの罰】

 小学生の成瀬順はおしゃべりな女の子で、家族でお寺の夏祭りにやって来た時もずっと喋り続けていました。そのお寺のご本尊は言葉が好きな卵で、良い言葉をささげると御利益があるが、悪い言葉をささげると言葉を取り上げられると言われていました。

順は「お前がもしそんな喋ったりすると、言葉を卵に取られてしまう」と冗談を言われながら、屋台で卵の置物を買ってもらいました。

その数日後、学校に山の上のお城(実はラブホテル)を見に来た順は、中から父親が知らない女と出てきたのを見掛ます。

「パパは実は王子様だったんだね!」

と興奮した順はその事を母親に話してしまいます。その途端、母親の顔色はみるみる変わり「その事、絶対に他で喋らないで!」と怒鳴られてしまいます。

その事が原因で順の両親は離婚し、父親は順に

「全部、お前のおしゃべりのせいだ」

と言い捨てて家を出てゆきました。その事にショックを受けた順は屋台で買ってもらった卵を落として踏みつぶしてしまいます。そして、その時から喋ろうとすると猛烈な腹痛に襲われるようになってしまいます。

あらすじ・ネタバレ2 【ふれあい交流会の実行委員】

数年が経ち、高校生になっても順は喋る事が出来ないままでした。

そんなある日、担任の音楽教師 城嶋の一方的な使命によってクラスメイトの坂上拓実、甲子園出場直前で肩を壊した野球部の元エース 田崎大樹、学級委員で才色兼備の優等生 仁藤菜月と共に「地域ふれあい交流会」で行う出し物の実行委員に選ばれてしまいます。

放課後、音楽準備室に断りの手紙を置きにやって来た順は、アコーディオンで映画の主題歌「Around The world」を「卵に~捧げよう~♪」と歌詞を変えて歌う拓実を見掛ます。それは偶然にも順が書き溜めていた物語の内容と似ていました。

驚いた順は、帰りに拓実の後をついてゆき

「私の心が読めるんですか?」

と筆談で聞いてみました。

訳の分からない拓実は怪訝な顔をするしかありません。

順は無理に喋ろうとしてまた腹痛になってしまいます。

狼狽える拓実に「話そうとするとお腹が痛くなる」と説明します。

半信半疑の拓実でしたがメモ帳を使わなくても筆談が出来るように携帯の番号を教えてやります。

早速、順は拓実に「これはおしゃべりが過ぎた卵の呪い」とメールを送って、自分が原因となって父親と母親が離婚してしまった経緯を話すのでした。

実は拓実の両親も離婚しており、少しだけ順に共感を覚えます。

それがきっかけなったか、交流会でミュージカルをしたい順の心を察し、拓実は

「伝えたい事があるなら、歌ってみるのもいいかもな」

と励まします。

 その夜、順は自分がいつの間にか「卵に~♪」と歌っていた事に気付き驚きます。腹痛も起きておらず、歌ならば声が出ると分かったのです。

 次の日、ホームルームで出し物の候補が発表されました。担任の城嶋はミュージカルを推しますが、生徒たちは難色を示します。その時、大樹が順の事を

「喋れないヤツがいて出来るのか?」

と絡んできました(大樹は自分も実行委員であるにも関わらず打ち合わせにも出ず、ホームルームの時も席に座ったままでした)。その態度にキレた拓実と大樹がつかみ合いになろうとした時、順が

「私は~やれるよ~♪」

と歌いだして二人を止めました。順の声を初めて聴いたクラス中が驚く中、順は教室を飛び出て行ってしまいました。菜月は順を庇った拓実を見て彼の心が少しずつ順に向いて行きつつある事を感じ取ります。

その夜、順は勇気を出して町内会費の集金に来た近所のおばさんに対応します。

しかし、母親としては順が声を出せない=喋れない事を秘密にしたかったため、「どうして、そんな余計な事をするの?」と迷惑がります。悲嘆にくれた順は家を飛び出し、書き溜めた物語を拓実に送付して、これに歌詞を付けてくれるよう頼みます。

それは、悪い言葉を言い過ぎて声を取り上げられてしまった少女が王子に恋をします。しかし、王子暗殺の濡れ衣を着せられて処刑された時に、心の中にあった美しい思いがあふれ出す物語でした。

次の日、実行委員の4人はファミレスで打ち合わせをしようと集まります。ところがそこへ、大樹の後輩たちがやって来て、練習の事を愚痴り始めます。耐え切れずに後輩たちの前に出て行った大樹でしたが、反対に後輩の一人から

「こんな所に女連れで何やってんだよ。消えてくれ!」

と言い返されてしまいます。その時、順が急に

「やめて!言葉は・・・取り消せなないんだから!」

と興奮して叫び出し、そのまま腹痛で病院に運ばれてしまいます。

 迎えに来た順の母は「そんなに私を困らせたい?」と順を問い詰めます。その姿を見かねた拓実は

「成瀬は凄く頑張ってますよ。心の中でいっぱい喋ってるんです」

と順の気持ちを代弁してやりました。

 そして、4人は出し物をミュージカルに決めました。クラスメイト達も最初は乗り気ではありませんでしたが、4人に説得されて同意しました。そして順がヒロインの少女役、拓実が作曲と王子役、菜月が衣装とダンス、大樹が美術監督と玉子役と担当が割り振られて準備が始まりました。

 順の母親も、病院で庇ってくれた友達がいた事で順を見直すようになっていました。そして、交流会の当日は仕事が終わったらすぐに会場に向かうと約束してくれました。

あらすじ・ネタバレ3 【それぞれの言いたい事】

 練習や準備を通して、順は拓実にほのかな恋心を抱くようになっていました。

 そして、物語のラストも王子が最後に少女を救ってくれる展開に変更したいと言います。

 そんな時、準備していた舞台装置が壊されているのが見つかりました。犯人は大樹の後輩 山路でした。大樹が殴りかかると、山路は

「憧れの先輩にもう一度甲子園を目指そうと言ってもらいたかったのに、何も言わないのが悔しかった」

と訳を話してくれました。大樹も、もう一度連れて行くと約束して、またダメだったらと思うと怖くて言えなかったと胸の内を話しました。

そんな二人を見ていた拓実は「心の中にある言いたい事は、一つとは限らない」と気付き、明るい曲と暗い曲を同時に弾いて、良いことも悪い事も心の中を全部言うラストにしようと提案します。

その頃、舞台装置の修理を終えた山路は、一緒に修理していた大樹に一礼して立ち去ろうとします。そんな山路の背中に、大樹は「また一緒に、甲子園目指そうな!」と声を掛けました。

そして本番1日前、最終練習を終えた後の片づけ中、拓実は泣いている菜月に気付きます。

その理由は拓実と順が仲良く接している姿をみて心苦しく思っていたのです。その事を知って、拓実は菜月が好きだと告白します。

しかし、それを順に見られてしまいます。

本番当日【ネタバレ結末】

本番当日、時間になっても順は現れませんでした。クラスメイトの中には

「不安で逃げたんじゃなの?」

と思う者もいましたが、拓実が探しに行き、菜月と大樹が王子と少女の代役となる事でミュージカルは予定通り上演される事となりました。

探し回った末、拓実はかつて順が父親を見掛た「山の上のお城」(今は廃業したラブホテル)にやって来ます。足跡を見つけ、辿ってみると部屋の隅に順がうずくまっていました。

順は拓実の気持ちを知ってショックを受け、話せるようになった代わりに歌うと腹痛に襲われるようになっていました。拓実は「呪いなんかない!」と会場に順を連れて行こうとしますが順は動こうとしません。

「俺は傷ついたとしても、あるいは傷つけられてもいいんだ。成瀬、喋ってくれ。全部聞きたい」

拓実は順に気持ちを全部吐き出させました。

「優柔不断で鈍感なくせにして、、、全部気持ちを分かってくれるなんて。思わせぶりな振りするな、嘘つき!」

気持ちを全部吐き出した順は、

「成瀬のおかげだ!ミュージカルができたこと、ほんとに楽しかったと思ってる」

と拓実に言われて会場に戻る決心をします。

 二人が会場に戻ると、ミュージカルは終盤でしたが、クライマックスで順は歌いながら会場に現れました。

「やっぱり駄目だったんだ・・・」

と落胆していた順の母親も感激させました。

 そこから順が少女、拓実が王子を演じました

呪いなんて無かったんだ。呪いをかけ、卵の中に閉じこもっていたのもすべて私自身

順は心の中で呟き、最後には裏方も登壇して歌って、ミュージカルは大成功に終わりました。

 そして、ミュージカルが終わった後、4人は学校の屋上で自分の言いたい事を思いきり叫んだのでした。

実写映画『心がさけびたがってるんだ』の主要キャストをご紹介

・成瀬順(芳根京子)

 子供の頃に自分のおしゃべりが原因で両親が離婚し、そのショックで声を出せなくなってしまった女子高生。声が出せないために周りからも浮いており、友達もいませんでしたが、交流会の実行委員に選ばれ、歌なら話す事が出来ると知る。それがきっかけで、自分の書いた物語をミュージカル化し、主演もすることになる。

・坂上拓実(中島健人)

 順のクラスメイト。アニメ同好会所属。過去に自分の発言が元で両親が離婚したかもしれないことが今でも心の重荷になっている。ピアノが得意。父親は仕事で家におらず、現在は祖父母と同居中。

 中学時代に菜月と付き合っていたが、両親の離婚が原因で疎遠になってしまう。

・仁藤菜月(石井杏奈)

 学級委員でチアリーディング部所属の人気者。声を出せない順に毎日声を掛けるなど面倒見のいい一面もある。中学時代に拓実と付き合っていたが、周りからからかわれて疎遠になった。しかし、まだ気持ちは繋がっている。

・田嶋大樹(寛一郎)

 野球部のエースだったが、春の選抜予選でひじを壊し、初の甲子園出場も逃して不貞腐れた態度を取り続けている。実行委員に選ばれ、最初は嫌がっていたが、やがて順の熱意に感化されてミュージカルをやりたいと思うようになる。

作品のラストで「成瀬順、好きだー!」と順に告白する。

実写映画『心がさけびたがってるんだ』のその他キャスト

・成瀬泉(大塚寧々)

 成瀬順の母。仕事は保険の外交員。思うように声を出せない順の事を心のどこかで重荷に思っている。周囲にも順の事を隠しており、近所の人が集金に来ても対応させず、顧客には娘の事を明るくておしゃべりだと嘘をついていた。

・城嶋一基(荒川良々)

 音楽教師で順たちのクラスの担任。飄々とした性格で、半ば強引に成瀬・坂上・仁藤・田嶋を実行委員に推薦します。交流会でミュージカルをやりたいと思い始めた4人の後押しをしてくれた。

心が叫びたがってるんだのまとめ

 高校生の繊細で揺れ動く感情が、芳根京子さん、中島健人さん、石井杏奈さん、寛一郎さんという若々しいキャストによって演じられ、とても初々しい感じがしました。

 見ている内に、自分が高校生だった時に悩みながらもがいていた日々や、友達と何かを作り上げた時の喜びや興奮が思い出されて懐かしい気持ちにもなりました。

 作品中では皆、言いたい事が言えなかったり、言った事で傷ついたり「言葉の力」が随所に出てきました。大人は言いたい事に封をしたり、大事な事を言わないでいたりしますが、高校生の4人はため込んだ気持ちを爆発さえ、素直にぶつけ合って、それが周りを変えて、最後には笑顔になっているのがとても清々しかったです。

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