映画『ハルフウェイ』のあらすじ・ネタバレ結末←まっすぐな恋愛青春映画!

▼この記事はこんな内容が書かれています。
1.映画『ハルフウェイ』の詳細なあらすじ・ネタバレ結末
2.映画『ハルフウェイ』のキャスト紹介
たかりょー
こんにちは、シネコンスタッフ歴5年・年間100作以上映画をみている、ちょ〜映画好きのたかりょーです。

『ハルフウェイ』は2008年に公開された青春ラブストーリーです。

本作を一言であらわすなら「鮮やかで美しい青春恋愛映画」

まったく対照的であるふたりがひょんなことから同棲することになり、楽しくもにぎやかな同居生活がはじまる。

本作は恋愛ドラマの神様的な存在の脚本家・北川悦吏子が初監督を務めた作品です。

主演は岡田将生さんと北乃きいさん。

ハルフウェイの簡単あらすじ!

同級生の篠崎修(シュウ)にずっと恋をしていた紺野ヒロ。念願かなって二人は付き合う事になります。順調な日々を過ごしていましたが、シュウが早稲田受験を考えていると知り

「私と東京、どっちを取るの?」

と関係が不安定になり始めます。

揺れ動く心を抱え、悩んだ末にシュウとヒロが出した結論とは?

二人の関係はどう変化してしまうのでしょうか?

ハルフウェイの詳細あらすじ!

あらすじ・ネタバレ1 【告白】

小樽の高校生・紺野ヒロは、同級生の篠崎修(シュウ)に心底恋焦がれていました。ヒロ本人曰く

「シュウが25m以内にいるだけでフゥーってなる」

と言う程にその恋心は凄まじいものでした。

ある日、体育の授業中に行われたバスケットボールの試合で、シュートを決めたシュウにハイタッチされたヒロは興奮しすぎて貧血を起こし、保健室に運ばれます。

そして、保健室に付き添ってくれた親友 目黒恵(メメ)から

「告っちゃえば?」

と忠告されます。

その時、バスケットボールの試合中に鼻血が出てしまったシュウが保健室にやってきました。

目の上に冷えたタオルを置いていたヒロは、シュウがいるとは知らずに

「今日、私はシュウに告白する!」

と大声で宣言します。シュウは、図らずも自分が告白される事を事前に知ってしまったのです。

帰り道、何も知らずに告白しようとしたヒロより先に、シュウの方から

「付き合いませんか?」

と申し出ます。余りの事に動揺したヒロは

「考えさせて…」

と、自転車にのってその場から立ち去ろうとしますが、思わずニヤニヤしてしまい、足元がふらついて道から外れてしまいます。方向を変えても無駄で、結局は「やっぱ、一緒に帰ります!」と叫んで、あきれ顔のシュウを追いかけたのでした。

あらすじ・ネタバレ2 【付き合い始めた二人】

こうして付き合い始めた二人は、シュウの友達 田代祐(タスク)も入れて3人でお好み焼きを食べに行ったり、放課後に成績優秀なシュウがヒロに勉強を教えたりと、順調に付き合いを続けてゆきました。

ある時、ヒロはシュウに卒業後の進路はどうするか尋ねますが、シュウは言葉を濁して答えませんでした。しかし、どうしても気になったヒロは、校内で偶然タスクに会った時にシュウの志望校がどこか尋ねます。

「あぁ、早稲田だよ」

あっさり返ってきたタスクの答えにヒロは衝撃を受けます。それは、地元 小樽の学校に行くつもりだったヒロとの別れを意味していたからです。

そして、シュウを河原に呼び出して問い詰めました。

「ねぇ、私に隠してること無い?」

しかし、シュウは相変わらず答えようとしません。

「川の水って冷たいかな?私、飛び込もうかな・・・」

と脅すと、やっと「わ、早稲田…」と口を割りました。

答えが出ても、ヒロの怒りは収まりませんでした。シュウの茶化すような態度も気に入りませんでした。

「東京に行くって決めていながら、私に告るってどういう事?」

「私、何を信じればいいの?」

捲し立てるヒロに、シュウは「俺を信じて・・・」という事しか出来ませんでした。

あらすじ・ネタバレ3 【揺れる気持ち】

後日、シュウは担任の高梨に

「俺、早稲田を受けるのやめようと思います。地元も好きだし、彼女もいるので・・・」

と申し出ます。高梨は

「お前、目標が近すぎないか?長年暮らした場所を離れて、新しい所に行くのは不安だと思うが、それでもやるべきだと思う」

「思っているより人生は長い」

とよく考えてから考えを変えるように説得しされます。

一方、ヒロはシュウからの電話もメールも拒絶していました。

図書館で偶然ヒロを見つけたシュウは、彼女を追いかけ、その事を問い詰めると

「私達、もう別れたでしょう。だって、私の事を騙したんだから」

と一方的に別れを突きつけます。シュウは、ヒロの事は好きだけれど、前々から決めていた早稲田受験との間で悩んでいた事を明かします。しかし、ヒロは

「だったら何で告ったの?先の事、全然考えてないじゃん!」

と理解せず、早稲田受験をやめて欲しいと告げます。

そして、シュウは高梨に早稲田受験を諦めた事を告げ、高梨もそれを受け入れてくれました。

ヒロは相変わらずシュウと連絡を絶ったままでしたが、偶然会ったタスクからシュウが早稲田行きを諦めた事を聞きます。突然のことに戸惑っていると、タスクはいきなり自分の携帯電話を差し出して相手と話すように言ってきました。

電話の相手はシュウでした。

ヒロは驚きましたが、早稲田行きをやめた事を直接確認し、二人は寄りを戻します。

あらすじ・ネタバレ4 【本当の気持ち】

二人はまた会うようになり。ヒロは勉強しているシュウにまとわりついて

「大学落ちろ~落ちろ~」

などとふざけたりしていました。

そんな時、シュウは突然に受験が終わるまで会うのをやめて、電話もメールもしない事を約束してほしいと言います。一度は了承したヒロでしたが、すぐに「やっぱ嫌だ」とゴネ出します。二人で帰る時も不機嫌で、偶然会った養護教諭の松浦にシュウが笑顔で接し、彼女の車のタイヤがパンクしていたので交換を手伝っている姿にブチ切れて一人でサッサを帰ってしまいます。

約束をしたにもかかわらず、ヒロは電話をし続けましたが、シュウは素っ気ない態度で話すだけでした。シュウが勉強する意欲も失くしだしている事に気付いたヒロは、書道を教えている平林に相談します。

「男は衝動的に動くこともある。そもそも、後先考えて行動するなんて男らしくない。それでも東京行きを諦めてくれたのは、本当に相手の事が好きだからだ」

「東京は誘惑の多い街だが、そこに飛び込んでいろんな経験をする事で磨かれ、いい男になってゆくんだ」

と平林は語り、ヒロに今の素直な気持ちを書いてみるように勧めます。悩んだ末、ヒロは半紙に「いけ」と「いくな」が合わさった「いけな」と書きます。

そして、ヒロは突然シュウの腕を引っ張って職員室に連れてゆき、高梨に

「シュウを早稲田に行かせてあげてください」

と頭を下げます。シュウも高梨に

「そろそろ真剣に決めないとな。お前はどうしたい?」

と言われ、考えた末に

「早稲田に行きたいです」

と答えました。

シュウの早稲田受験が決まり、最初は泣いたり、突然キレたりと情緒不安定になっていたヒロも、いつも二人で帰った河原の道で写真を撮ったり、一緒に勉強したりと、二人で自転車にのって街をまわってみたりと段々と残り少ない高校生活を楽しもうとしだします。

いよいよシュウが受験の為に東京に向かう日、二人は駅のホームで新千歳空港に向かう電車を待っていました。シュウが電車に乗った途端、それまで笑顔だった二人は急に真顔になり、ヒロはただ「がんばれ・・・」と伝えて別れました。

数日後、受験を終えて戻って来たシュウと音楽室にいたヒロは、突然ドラムを叩き

「私はシュウが好きだ!」

と叫びました。もう一度ドラムを叩くと、今度はシュウが

「俺はヒロが好きだ」

と返します。すると、ヒロはまたドラムを叩き

「本当は東京に行ってほしくないです!」

と笑顔で告げたのでした。

主要キャスト

 

・紺野ヒロ(北乃きい)

小樽に住む高校三年生。自分の気持ちに素直で、思った事を言わずにはいられない。いつも元気で、行動力もある

・篠崎修:シュウ(岡田将生)

ヒロの同級生。勉強もスポーツも得意な優等生。

その他のキャスト

・田代祐:タスク(溝端淳平)

シュウの親友。関西弁で、お好み焼きが好き。ヒロとシュウの関係を温かく見守っている

・目黒恵:メメ(仲里依紗)

ヒロの親友。ヒロの相談に何かと乗ってくれて、いつも一緒にいる。

・高梨先生(成宮寛貴)

シュウの担任。志望校をコロコロ変えるシュウに戸惑いながらも、彼の気持ちを大事にして真剣に相談に乗ってくれている。

・大沢たかお(平林先生)

書道の教諭。ヒロとは1年からの付き合いらしい。普段から飄々とした性格で、迷っているヒロの相談に本音で答えてくれる。

 

(まとめ)

自分達の将来と恋心の間で揺れる、卒業間際のヒロとシュウの日々を綴った作品です。

予測のつかないヒロの行動に戸惑いながらも、ストレートな気持ちとぶつけられてそれを正面から受け止めるシュウと、一途にシュウの事を思うヒロの姿がとても初々しいです。

一緒に勉強して「Halfway」を「ハルフウェイ」と読んで二人で笑ったり、シュウの事が好きすぎてハイタッチされただけで貧血になったり、心を決めたと言いながら表情は裏腹だったり、残された日々が少ないと知りながら二人で色々な所に行って楽しく高校生活最後までの日々を過ごしたり、素直で日常的な温かさに溢れたシーンが満載です。

長い人生のまだ途中、まだ何も見えていない頃、だけど一番輝いていて、いつかきっと懐かしく思い出せる時を過ごす二人を切り取っています。

出演者全員が、登場人物そのままに自然体の演技をしているのも印象的でした。

Salyuさんが歌うエンディングテーマ 「Halfway」も作品の世界観を見事に切り取って、作品に彩を添えてくれています。

きっと、青春時代を思い出して共感できる人も多いに違いない、素敵な恋愛映画です。

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