【純愛映画】『忘れないと誓ったぼくがいた』のネタバレあらすじ!【感動間違いなし】

この記事はこんな内容
1.『忘れないと誓ったぼくがいた』のあらすじ詳細説明【ネタバレあり】
2.『忘れないと誓ったぼくがいた』の見所を3つに絞ってお届け
3.『忘れないと誓ったぼくがいた』をみた人の感想・レビュー【メインはツイッター】
たかりょー
こんにちは、シネコンスタッフ歴5年・年間100作以上映画をみている、ちょ〜映画好きのたかりょーです。
今回ご紹介する映画『忘れないと誓ったぼくがいた』は、正直めちゃくちゃ面白かったです。
ちょう感動作!って感じでもないけど、ふとした瞬間に涙がほろほろと出るような映画です。
多くの人が感動すること間違いありません。
最初どっちとも素人感溢れる映画で、「なんだ演技下手くそだな〜」なんて思ってたんですが、物語が進行するごとにその素人感がまたまた良いんですよね。
目次

映画『忘れないと誓ったぼくがいた』はこんな人が見た方がいいよ

・ちょっと不思議な恋愛映画が見たい人

・甘酸っぱい青春ものが見たい人

・結末を見終わった後に映画の余韻に浸りたい人

・“記憶”について考えさせられる映画を見たい人

以下にて、シネコンスタッフ歴5年・年間100作以上映画を見る僕が、『忘れないと誓ったぼくがいた』の個人的な評価をご紹介しましょう。

僕自身のおすすめ度:★★★★★
キャラクターの魅力度★★★★☆
満足度:★★★★★
涙がでる度:★★★★★
見返したい割合★★★★☆

『忘れないと誓ったぼくがいた』は恋愛映画が好きな人に非常にオススメしたいです。

とにかく「切なすぐでしょ!」って、映画を見終わった後に大声を出したくなるような内容。

平日とかに見ると、映画の内容に心奪われてしまって、学校や仕事に映画に支障が出てしまうので、金曜・土曜あたりに視聴することをオススメしますね。

忘れないと誓ったぼくがいたのあらすじは?【ネタバレあり】

それでは映画忘れないと誓ったぼくがいたのあらすじをまとめていきますね。

ネダバレがあるので、結末を知りたくない方は、飛ばしてください。

あらすじ01.綾部あずさとの出会い

平穏な高校生を過ごしていた高校3年の葉山タカシは、ある日、ハーフ顔の美人織部あずさと自転車でぶつかる。

その一瞬に一目ぼれしてしまう。

ふたりはデートを重ねるようになる。

あらすじ02.衝撃的な事実を打ち明けれる

順調にデートを重ねながら、タカシとあずさは恋人のような関係性を育んでいく。

そんなある日、タカシはあずさから信じがたい話を聞かされる。

「私に出会った人はみんな数時間後には、“私の記憶”がすっぽり抜け落ちるの」

実際、3年C組のクラスメイトや、親でさえみんなあずさに関する記憶だけ消えているのだ。

あまりにも現実離れした話であったため、タカシは唖然とし、最初は信じられずにいる。

たとえそれが真実だとしても、自分は絶対にあずさのことは忘れずにいることを誓う。

あらすじ03.タカシがあずさのことを忘れる

タカシは絶対にあずさのことを忘れずにいるために様々な工夫をする

あずさと過ごした日々を動画を撮る
名前やノートにあずさの名前を描きまくる

ところがある日、タカシはあずさのことをすっかり忘れていることに気づく。

「あれこのケーキ誰からもらったものだっけ?」「昨日、誰とあっていたっけ?」

たかしは、必死で彼女の存在を忘れないようにメモをつけたり、映像をとったり大量のメモを残したりと行動する

あらすじ04.タカシとあずさは二度目の出会いだった

タカシはとうとうあずさのことを思い出さないまま、彼女の誕生日である9月1日を迎える。
その日、たまたまパソコンに残してあった「あずさ」と書かれたファイルを見つける。
その中には、一年前の自分と知らない女性が写っている。
なんと、タカシは1年前も同じようにあずさと付き合っていたのである。
そしてそのことも記憶から消え去っていたのだ。

あらすじ05.恋人の丘で待つ→あずさだと気づかないタカシ

あずさの存在を思い出したタカシは、彼女との誕生日に会うと約束したデートスポット「恋人の丘」に行く。
実はそこに数時間前まであずさがいたのだが、そこについた時には彼女の姿はなかった。
彼はあずさがやってくるまで待ち続ける。
そしてとうとうあずさが本人が訪れるが、タカシはなんとあずさの顔を見ても、本人であることに全く気付かない。
あずさはそれを見て、「自分はあずさの友達である。彼女は帰ってしまって、もうここにはこない」と嘘をつく
タカシは「どうしても彼女に会いたいんです」と告げるが、あずさは自分が張本人であることは伝えずに、「ありがとう」と言ってその場をさる。
彼女が去ったのち、ベンチに座っていたタカシは、ふとした拍子にスマホを落とす。
その衝撃でスマホのカバーが外れると、裏側にあずさとタカシが二人写ったプリクラが見つかる。
それをみてタカシは驚く。
さっきしゃべっていた相手があずさだったのだ。
またもやあずさの存在を忘れてしまったことに深い憤りを覚えるタカシ。
「あずさ、ごめん!」と大声で叫びながら夜の街中を走り出す、、、

ズバリネタバレ【時間軸に注目!】

ペンちゃん
本編を見たんだけど、イマイチ結末をつかめなかった!

そんな方は、以下の僕が書いた図を見てください。

解明図=忘れないと誓ったぼくがいた

汚くてごめんなさい、、、

つまり、映画は、3年生のタカシが、偶然、不思議な少女あずさと出会うことから始まるんだけど、実は、正式な時間軸的には、たかしとあずさはすでに2年生の時に出会い、知り合っているんですよね。(その時は付き合っているわけです)

なのであずさからしたら、たかしにはすでに1度忘れられていて、その後、再度、意図的か偶然か、再度の出会いをきっかけに改めて関係を深めて付き合いなおしたということなんです。

物語にはその伏線は貼られていて、

「なんか見たことあるな」

「特別な感じがする」

と、たかしはあずさを見て言うんですが、それは当然で、1度2人はお付き合いをしてるわけなので、他人と比較すれば特別に記憶に定着し、一目惚れの感情が湧くのは当たり前なんですよね。

彼の脳-記憶には残っていないけど、たかしの肉体-存在が、あずさのことを覚えていたわけです。

ちょ〜感動的じゃないですか?

これってものすごく哲学的で、人は機械ではないので、脳の一部に記憶が宿っているわけではなくって、身体(大きく言えば存在全体)で記憶していくものなんだと考えさせられます。

忘れないと誓ったぼくがいたの感想3つで紹介!

たかりょー

それでは以下にて、シネコンスタッフ歴5年・年間100作以上映画をみている僕が、『忘れないと誓ったぼくがいた』の感想を書いていきますね。

全部で3つ。

01.人に忘れられるってのはとてつもなく切ないって話

02.主演の村上虹郎くんの自然体な演技が最高

03.終わりがなんか切ないな〜

それぞれ解説していきますね。

人に忘れられるってのはとてつもなく切ないって話

あずさは、出会う人から全ての記憶から消えていく存在です。

その理由がわからないまま。

これを自分の身に置き換えると、とてもゾッとするし、めちゃくちゃ切ないですよね。

例えば、いつもしゃべっている友達に「おはよう!」と話しかける。

すると「だれ?」って顔をされる。

家に帰って母親にそのことを伝えようとしたら、「お家間違ってない?」と言われる。

すると、私という存在がどんどん薄くなっていきますよね。

ちょっと哲学的に言えば、私は私の記憶だけでなく、他人の記憶によっても存在しているということです。

誰にも覚えられないとは、私の存在がないに等しいです。

肉体的には会っても、精神的な繋がりがないので、“死んでいる”に等しくなる。

こう考えると”記憶する”と“記憶される”という相互関係は、人間関係を意図なんでいく上で非常に大切だということが分かるでしょう。

主演の村上虹郎くんの自然体な演技が最高

この映画が成立しているのは、村上虹郎くんの「どこにでもいそうな雰囲気」を上手に醸し出しているのが良いです。

とは言え、恥ずかしながら、最初の方は大げさなリアクションとかセリフを棒読みみたいなところに素人感がでまくっていて

「なんだこの演技が下手くそな子は!」と思っていましたww

でも物語が進んでいくなかで、徐々に彼のナチュラルな演技に慣れて言って、逆のその自然体・素人感にすごく味が出てるな

って感じがしました。

監督も「圧倒的な存在感、さらに全体に漂う繊細さがあり、天性の才能を感じました。」と彼の演技力を評しているくらいですからね。

興行を狙う大衆映画だと、『演じてまっせ!』って感じが出まくるんですが、村上くん、そしてヒロインを演じた早見あかりさんは、背伸びしない自然な映画で、自主映画っぽさの中に、プロを感じたような気がしました。

終わりがなんか切ないな〜

個人的にこの映画は、ハッピーエンドで終わって欲しかった!ってのが正直なところですね。

最終的にたかしが恋人の丘で、なにかがトリガーになって「あずさの存在」に気づく。

そして、2人が見つめ会って抱き合いキスをする。

最後に後日談みたいに、周りの人間は“あずさの存在を忘れる”ってのが続いてるけど、運命の神様はタカシだけを特別扱いしてくれる、、、みたいな。

すっごいオーソドックスですけど、あまりにも感情移入しすぎてしまったので、気持ち的にはいい終わり方をしてほしかったって感じです。

さすがにたかしはあずさに気づかずに、探すってのがやはり切ないですね。

一般の人の映画レビューを集めたよ

以下にて、映画レビューをまとめておきますね。

ツイッターが情報源なので、生の声ですよ。

早見あかりさんとムラカに

たかりょー
2人はめちゃくちゃ絶妙な配役だと思います。単体よりも、フレームに2人でおさまった時には、グッと存在感が増して、強い魅力を発していると思います。

ストーリーが緻密につくられている

たかりょー
恋愛映画と言う枠では語れません。巧みにプロットが組み立てられていて、最後の結末を見るまで、彼らが一度出会ってたと言うことがわからない。だからこそ、最後、点と点が結びついた時にはすごい感動があるわけです。

えっ!?ここで終わっちゃうの?って言う切ない終わり

たかりょー
僕もこのレビューに大賛成です!!「いやちょっとなんでここで終わっちゃうの?」って何度思ったことか。あまりにも映画に入り込んでいた分、途中からフィクションとして見れなくて、本気で悲しくなりました。自分ごと化させる映画って素晴らしいですよね。

悲しい!切ない!恋愛映画

たかりょー
映画に共感しやすい女性は涙の出すぎに注意が必要です。僕も号泣まではいきませんが、目頭があつくなって、ホロホロと涙がほおをつたいました。

原作小説もあり!映画は傑作なのでオススメ

たかりょー
僕も平山瑞穂さんの原作を読んで、映画も見た組です。正直、原作よりも映画が好きなんですよね。なんかシーンの一つ一つが立ち上がってくると言うか、想像の中で作られていた世界が色鮮やかになったんです。ほんと傑作ですね。

忘れないと誓ったぼくがいたは動画配信サービスで見よう!

ペンちゃん
よっしじゃあ、『忘れないと誓ったぼくがいた』の映画をレンタルしてこうかな〜

っていう人ちょっと待ってください!!!

皆さんは動画配信サービスというのを知ってますか?

動画配信サービスとは、毎月定額で“映画”、ドラマ、アニメなどを見放題でみることができるちょ〜お得なサービスなんです。

なので、、

☆レンタルで借りてくるの、いちいちめんどくさいな〜
☆映画だけじゃなくてテレビドラマたアニメもよくみる
☆月に5本〜10本以上は新作・旧作映画をみるよ
って人には絶対に動画サービスを利用するのをオススメしますよ。
たかりょー
ちなみに、動画配信サービスは、スマホやタブレット、家のTVと端末をとわずに利用できます。なので、自宅やベッド、通勤中と、“場所を選ばず”コンテンツを楽しむことができるんですよね。

をみるならU-NEXTがオススメですよ

『忘れないと誓ったぼくがいた』は動画配信サービスU-NEXTで“無料”でバッチリと楽しむことが可能です。

U-NEXTのもっともオススメできるポイントが、、、

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まとめ→動画配信サービスでお得に映画を見よう

今回は忘れないと誓ったぼくがいたのネタバレや感想をご紹介しました。

めちゃくちゃいい映画なので、ぜひ時間があれば見て欲しいです。

また映画を見るなら、絶対、動画配信サービスを利用してみた方がいいです。

お得に映画ライフを楽しんじゃいましょう!

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この記事を書いた人

読書好きブロガー。とくに夏目漱石が大好き!休日に関連本を読んだりしてふかよみを続けてます。
当ブログでは“ワタクシ的生を充実させる”という目的達成のために、書くを生活の中心に据え(=書くのライフスタイル化)、アウトプットを通じた学びと知識の定着化を目指しています。テーマは読書や映画、小説の書き方、サウナ、アロマです。

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