映画「ママレードボーイ」あらすじ・ネタバレ結末・感想!【最高の感動ラブコメディ】

▼この記事はこんな内容が書かれています。
1.映画「ママレードボーイ」の詳細なあらすじ・ネタバレ結末
2.映画「ママレードボーイ」の感想を厳選して紹介【ツイッターより】
たかりょー
こんにちは、シネコンスタッフ歴5年・年間100作以上映画をみている、ちょ〜映画好きのたかりょーです。

今回は、超人気恋愛コミックを映画化したママレードボーイのあらすじ・ネタバレをお届けします。

映画版の『ママレードボーイ』は、2018年に公開された恋愛映画です。

監督は恋愛映画の名手廣木隆一監督。

主演は今をときめく2人、桜井日奈子さんと吉沢亮さん。

まず結論だけいっておくと、『ママレードボーイ』は、めちゃくちゃ面白いです!

以下のツイッターをご覧ください。

たかりょー
実写映画って結構、批判の的じゃないですか?原作の方が面白いとか、アニメの方がいいとか。でもママレードボーイは映画も面白いっていう意見が多数届いてるんですよね。

うっそ!そんなことないでしょ!?って人。

まずみてください。

そして、ぜひ僕にどうだったか感想を教えてくださいww

それでは早速本記事のあらすじ等詳しく説明していきましょう!!

目次

【知っとこ】映画「ママレードボーイ」は超有名作品を映画化してます!

恋愛映画って結構、人気漫画作品を実写化したものが多く公開されていますが、ママレードボーイもその一つ!

ぺんちゃん
どんな雑誌で掲載されていたの?
たかりょー
ママレードボーイはあの有名な少女漫画雑誌で「りぼん」(集英社が発行)で連載されてましたよ

創刊してから長い歴史のなかでも超有名作品!っていう人が結構多いんです。

こちらの記事によると、『これまで「りぼん」で連載された作品の中で、一番「名作!」と思う作品』の2位に名前が上がっています!

それもそのはず。
ママレードボーイは単行本全8巻・完全版全6巻で、シリーズ累計1000万部突破するほどの超人気コミックなんですから!
これまでにテレビアニメ化された他、海外台湾ではドラマ化されてますし、ゲームやCDまで出ています。
あとであらすじを紹介しますが、魅力いっぱいの作品なんですよね。

ぺんちゃん
ママレードボーイってそんなに人気があるだね!すごすぎる〜〜

【確認!】映画『ママレードボーイ』の登場人物

・小石川光希(桜井日奈子)→桐稜高校3年。テニス部。両親の再婚によって松浦遊と同居することになる。

・松浦遊(吉沢亮)→桐稜高校3年。見るからにちょ〜イケメン。光希にはクールな一面をみせる。

・小石川仁(筒井道隆)→光希の父。銀行員。松浦千弥子と再婚。

・小石川留美(檀れい)→光希の母。化粧品メーカー勤務。松浦要士と再婚。

・松浦要士(谷原章介)→遊の父、商社勤務。小石川留美と再婚

・松浦千弥子(中山美穂)→遊の母、洋酒メーカー勤務。小石川仁と再婚。

この人間関係を一目見ればめっちゃ複雑な家庭環境だってこと、分かりますよね。

・須王銀太 (佐藤大樹)→光希とは中学時代から同級生。中学の頃、光希からの告白を断る(という誤解)。熱血系男子。

・秋月茗子 (希美青)→光希の親友

【完全版】映画『ママレードボーイ』のあらすじ・ネタバレ結末まとめ

それでは本題のママレードボーイのあらすじ・ネタバレをどドンと紹介していきましょうか。

キャッチコピーは『本気の恋は甘いだけじゃない』

あらすじ01.【光希、遊と出会う。】

テニス部に所属する平凡な女子高生・光希(桜井日奈子)は、ある日突然大好きな両親に離婚するのだを告げられる。

両親は、私達は仲が悪くて離婚するのではなく、もともと友達の様な関係だったからだという曖昧な言い訳を聞かされる。

ところが光希はそれでも憂鬱で悲しい気分は晴れない。

さらに追い打ちをかけるように、光希は両親からハワイ旅行で出会ったという松浦夫妻を紹介される。

なんとこの夫婦の妻・千弥子は光希の父親・仁と、夫・要士は光希の母親・留美とハワイで恋に落ちたのでそれぞれ再婚したいというのだ。

それだけでもとんでもないのに、松浦夫妻の子供は光希と同じ歳の遊(吉沢亮)というなんともチャラそうな名前のイケメン少年。

遊は初めての顔合わせには遅れてくるし、両親は光希の気分も知らないで、かっこいいから緊張してるのかなどと茶化してくる始末

光希がこの再婚に賛成する理由なんて無いのに、遊は特になんとも思ってない様なすました顔をする変な奴で、第一印象は最悪だ。

なのに両親と松浦夫妻はシェアハウスでみんなで暮らせば誰も悲しまないと言って、光希は反対する間もなく、6人はみんなで奇妙な共同生活を始めることとなる。

遊の部屋はよりによって隣の部屋だ。相変わらず飄々としている遊に光希はストレスが募るばかりだが、コミュニケーション能力に長けた遊は光希の両親とも簡単に打ち解けていく。

あらすじ02.【光希と遊の学校生活】

校風が自由だからという理由で学校まで転校してきて、光希と遊は同じクラスの隣の席になった。

遊は新しいクラスでもモテモテで、光希の元カレ銀太は、そんな遊と光希の関係が気になり、自分が前に振ったにも関わらず光希にもう一度付き合いたいと告白する。

光希は可愛くて男子の間で人気だったので抜け駆けをするなと言われて別れたからもう一度やり直したいとのことだ。

遊のことの好きな女子も多かったが、中でも他校の元カノの亜梨実は光希に遊のことはまだ諦めていないと宣言し、光希をライバル視する。

一方遊と光希は共に暮らす中で、遊の父親が本当の父親ではないという秘密を共有し、光希は明るいだけではない遊の人間らしい一面に触れることで、ふたりは心の距離をどんどん縮めていく。

光希の遊への好意が大きくなってくるのと共に、光希は自分を裏切ったと思っていた両親へのネガティブな思いも少しずつ薄れてくる。

そんな中、銀太はテニスの試合でパートナーが出られなくなるというピンチを、前の学校でテニス部のエースだった遊に助けられるが、光希は試合後にたまたま飛んできたラケットをよけて銀太がかばったが倒れてしまい、保健室に運ばれる。

大事にはならなかったが、保健室で目を目を覚ました光希にキスをしたのは、なんと銀太ではなく遊だった。

その後光希は以前あれほど好きだった銀太を振ってしまうが、自分でも自分の判断に困惑していた。

結局光希は自分が遊に惹かれているという事実を認めるしかなくて、銀太とは友達のままでいることにする。

一方、光希の親友・茗子は自分の学校の英語教師と密かに付き合っていたが、ある日茗子が教師の家から朝帰りしているところを誰かに見られてしまい学校で噂になってしまう。

茗子は故郷に帰って家業を手伝うという教師についていく決心をし、光希にそのことを告げる。

光希は辛い思いをしていた親友を支えてあげられなかった自分を情けなく思い、茗子を見送りに行くのをためらうが、遊の後押しにより、茗子を追いかけた。

すると教師がついてこようとする茗子に別れを告げるところを目撃し、光希は悲しむ茗子を慰めた。

あらすじ03.【遊の秘密、そして深まる光希との仲。】

6人のシェアハウスにも慣れてきた頃、両親4人は遂に籍を入れ替えることになり、4人で新婚旅行に行くために家をあける。

光希と母親は戸籍上正式に他人になってしまうということで落ち込む光希を遊が励まし、ふたりの間には和やかな空気が流れる。

するとそこへ遊の腹違いの兄だと名乗る男・悟史が訪ねに来て、遊と光希の二人を、彼らの本当の父らしき人物だという有名な建築家・由充のもとへ連れていく。

だが由充はその事実を否定し、遊に両親に直接尋ねてみるよう提案するが、遊は拒否する。

遊は、自分の父親が本当の父親でないことを知った時の心情を光希に吐露し、光希は今にも泣きそうな遊を抱きしめ、優しい言葉で慰めた。血がつながっていなくても、遊がシェアハウスの家族にとってどんなに大切かを伝えたのだ。

これがきっかけになり、ふたりはお互いへの気持ちが確信に変わり、遊はあいまいな関係だった元カノ・亜梨実に別れをつげ、光希と交際を開始する。

ふたりは幸せな気持ちでいっぱいだった。

しかし、ある日、遊はシェアハウスで両親4人がもしかしたらハワイ旅行より前から不倫関係にあったかもしれないという疑惑の写真を見つけてしまい、光希が自分の本当の兄妹なのかもしれないと疑うようになる。

このことにより遊は光希から距離を置こうとわざと光希に冷たく接し、光希にはもう特別な感情がなくなったと告げる。

そこで遊は建築の勉強をしに京都の大学へ進学したいので早めに準備をするために高校も京都に編入したいと両親に告げ、光希と別れることを辛く思いながらも京都へと旅立ってしまう。

あらすじ04.【大学進学、そして京都での再会。】

高校を卒業し、光希は地元の大学を楽しんでいたが、まだ遊への想いは断ち切れていなかった。

一方、久しぶりに再会した茗子は英語教師と結ばれ、彼の故郷で幸せに暮らしているという。

そんな幸せそうな茗子をみて、光希も自分の気持ちにきちんと結論を出すために遊に会いに京都へと向かう。

連絡もせずに遊の大学に行くと、光希は女の子と楽しそうに出てくる遊に会う。

最初は光希への気持ちを隠し、さっきの女の子は彼女だと嘘をつく遊だったが、抑えきれず実は光希が腹違いの兄妹かもしれないという疑惑の写真を見せ、自分の今までの行動を説明する。

光希は通りで不倫にしては母親同士が仲が良すぎたり違和感があった部分も腑に落ちるということで疑惑を信じ、両親たちの幸せを壊すわけにはいかないが、最後にせめてもの思い出作りにとふたりは旅行に出かける。

だが皮肉なことに旅行でふたりはお互いへの愛を再確認してしまうことになり、常識もモラルもなにも関係ない、どんなにつらくてもこの愛を貫こうと決心してしまう。

こうしてふたりは両親を説得するためにシェアハウスを訪れ、遊は光希の手を繋ぎ、将来結婚がしたい旨を伝える。

光希は遊が苦しんでいたにも関わらずお気楽にパートナー交換なんてしていたなどと文句を言い、両親に怒りを爆発させる。

だが、両親たちは、ふたりは実の兄妹じゃない、すべてを話すといい、事情を説明する。

実はもともと千弥子と仁は恋人同士で、千弥子と留美は友達同士だった。

千弥子は仁の子供を身ごもるも仁はそれを知らないままロンドンに転勤に行ってしまい、ふたりは別れ、千弥子は流産してしまった。

そんな不安だった千弥子を励まし支えたのが当時留美と付き合っていた要士で、それが原因で千弥子と留美は喧嘩をし、留美は仁に相談をしているうちに仲が深まり、留美と仁はロンドンに行くことになった。

そして長い時を経てハワイで偶然再会し、話し合って当時の誤解が解けた4人は今のかたちに落ち着いたのだそうだ。

建築家・由充が父親だという件も誤解で、遊は要士が本当に実の父親だと告げられ安堵し、感動のあまり涙する。

遊と光希は両親みんなに結婚を認められ、また6人はシェアハウスの食卓をみんなで和気あいあいと囲むのであった。

映画『ママレードボーイ』の監督の廣木隆一って?

廣木隆一監督は恋愛映画を好きな人で知らない人がいない!ってくらい超有名な恋愛映画の騎手です。

アメリカン・ニューシネマの影響を受けて映画監督を目指そうと思ったらしいです。

以下の作品をみたら、えっ!?この作品も手がけてるの?って感じですよ!

余命1ヶ月の花嫁

ストロボ・エッジ

きいろいゾウ

さよなら歌舞伎町

軽蔑

彼女の人生は間違いじゃない

オオカミ少女と黒王子

ここは退屈迎えに来て

ペンちゃん
え〜知ってる作品ばかりじゃない!あれもこれもみたことある恋愛映画ばかり!

監督が良いと、映画も面白い!

ということは、、、廣木隆一監督が撮ったママレードボーイは、面白い作品ってことになりますよね。

ママレードボーイは脚本家もすごい?

ママレード・ボーイは、あの浅野妙子さんが脚本を手がけている点でも有名です。

ペンちゃん
浅野妙子って誰?聞いたことないよ・・・
たかりょ
え〜ペンちゃん、有名な脚本家を知らないの!

浅野妙子さんは最高視聴率は30.8%の化物ドラマ「ラブジェネレーション」(平均視聴率27.0%超)の脚本、そのほかにも大奥シリーズやラストフレンズ、イノセント・ラヴといった有名ドラマの脚本をされています。

個人的に連続テレビ小説純情きらりは、平和な時代に生きている現代僕たちに、何か大切なものを残し伝えてくれる、そんな感動の名作でしたね。

『ママレードボーイ』の感想・レビュー

それでは最後に『ママレードボーイ』の感想・レビューをいくつかご紹介しましょう。

1.ママレード大泣きしました!!【感動できる作品】

2.気持ちを伝えることの大切さが学べる

それぞれ詳しくみていきましょう。

ママレード大泣きしました!!【感動できる作品】

たかりょー
ママレードボーイをみて感動して大泣きしたという感想は多々ありましたね。恋愛映画で泣きたいって人にはオススメの映画です。

気持ちを伝えることの大切さが学べる

たかりょー
思ってることをちゃんと伝えないと「どうしてあのとき!」と後悔してしまうことが多いです。ママレードをみて、素直になる大切さを改めて学び直したという方、多いのではないでしょうか?
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この記事を書いた人

読書好きブロガー。とくに夏目漱石が大好き!休日に関連本を読んだりしてふかよみを続けてます。
当ブログでは“ワタクシ的生を充実させる”という目的達成のために、書くを生活の中心に据え(=書くのライフスタイル化)、アウトプットを通じた学びと知識の定着化を目指しています。テーマは読書や映画、小説の書き方、サウナ、アロマです。

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