傑作恋愛映画(邦画版)おすすめ61選!【元シネコンスタッフが有名作品を厳選!】

正直全てをおすすめしたいくらい、厳選に、厳選した超決定版だと思ってください。

まじで激推しの作品ばかりですので、

僕は今年で30才ですが、大学1年生の頃に映画館のスタッフになってそこから9年近くずっと映画をみてきました。

(知り合いと映画を撮ったことがあるくらい)

おそらく1000本くらいは見てて、特に恋愛映画がめちゃくちゃ好きなので、網羅的な知識はあります。

目次

そこのみにて光輝く

舞台は北海道函館。
採石場の事故で後輩を死なせてしまったトラウマを抱える達夫(綾野剛)仕事もせずに毎日をただ生きるだけの生活をしている。
そんなある日、近所のパチンコ屋でタバコの火を貸したのをきっかけで気性の荒いが気の優しい拓児(菅田将暉)と出会う。
拓児はライターの火を貸してくれたお礼に、食事をおごると自分の住む家に連れていく。
だがそこは傾いた古びたバラックだった。
バラックには脳梗塞で寝たきりになった父親、文句を言いながらか健気に世話を続ける母親、そして家族のために必死に働く千夏(池脇千鶴)がいた。
達夫は千夏と距離を詰めていくたびに二人は愛するようになる
が、、、千夏のある衝撃的な秘密を知ることになる。
生きる場所がなく、過酷な生活を続ける千夏。
救いのない貧困の中に芽生える愛はあるのか?

百円の恋

斎藤一子(安藤サクラ)は、32歳になった現在も、結婚もせずに、実家で自堕落な生活を続けている。
実家は弁当屋で母親の斎藤佳子(稲川実代子)が切り盛りし、かたや一子の父親孝夫(伊藤洋三郎)は佳子を手伝いながらも、家族からは小馬鹿にされる情けない男。

そんなある日、離婚した妹の二三子(早織)が実家に戻ってくる。
仕方なく一子は妹と同居するが、喧嘩が続き、一子は家を出て、一人暮らしを始める。
そして自立するために、近所の百円ショップに深夜勤めることになる。
だがその百円ショップで働く人はそれぞれ何かしら問題を抱えており、社会の底辺の人間達が集まる場所であった。

彼女は仕事の帰り通りを歩いているとストイックにボクシングの練習をする狩野祐二(新井浩文)ボクサーにあう。

彼女はその姿に興味を持ち、百円ショップの行き帰りに立ち止まって
そんなある夜、狩野が百円ショップに客としてやってくる。
それがきっかけとなって、ふたりは距離を縮め、愛し合うようになる。

そして衝動的にボクシングを始めるのだが、狩野は突然、一子の前から姿を消す。
失恋の虚しさと、狩野への怒りから、ボクシングに系統し、ボクシングに目覚めていく。

生きてるだけで、愛。

あ〜なぜ生きるいるだけで、こんなにつらいのだろう。
過眠症で家に引きこもり気味の寧子(趣里)は、メンタルに問題を抱えており、少々鬱状態。
まともに働くこともなく、一日中寝ていることが多い。
自分で感情のコントロールができず、時に情緒不安定となり、誰も止めることができない。
そんな世間的には厄介な彼女は穏やかで優しいせ青年津奈木(菅田将暉)と3年間同棲している。
彼は文学を夢に出版社に入社したのだが、配属されたのはゴシップ雑誌の編集部。
やりたかった仕事ではないため、大したやり甲斐も感じず、毎日の仕事をうまくこなしていく。

寧子は恋人津奈木に不満を持っている。
なぜなら、彼女は“本気で向き合ってくれる”人を求めているのだが、津奈木は自分と向き合おうとしてくれない。
例えば寧子は理不尽であるが、自身の感情を精一杯津奈木へぶつけるのだが、それに対して怒ることもなく、優しく振舞ったり、やり過ごそうとしたりするのだ。

そんなある日、津奈木の元カノ安堂(仲里依紗)が部屋に現れる。
安堂はまだ津奈木に未練があり、よりを戻そうと、一緒に住んでいる寧子を追い出そうと画作する。

その方法とは、寧子の社会復帰・自立を名目としてて、勝手に寧子をカフェのアルバイトで働くことを強要し、寧子は断ることもできずしぶしぶ働き始めることになる。
これまでほぼ外の世界と接触することなかった寧子だったが、カフェのバイトを始めたことで、世間と関わることになる。
それによって自身の変化、寧子と津奈木の関係も変化する……。

 

勝手にふるえてろ

私はこじらせまくった女です…。
24歳にして、人生で一度も彼氏も作ったこともなければ、男性経験も無いOLのヨシカは、中学時代の同級生イチになんと10年間も片思いをしている。
とはいえ、彼女はイチとまともに話した経験なんてない。
でも、この気持ち、嘘偽りのない本気の恋なの。

そんなある日、同じ会社につとめる営業の同期に付き合ってくれと交際を申し込まれる。
でもテンションが高いし、暑苦し、なんか馴れ馴れしい。
顔面もまったくタイプじゃない。
でもこんな私に告白してくれるなんて!と人生初告白に、気持ちは舞い上がる。

だけど私にはイチがいる。
だからニのことは求めていない。

そしてとうとうヨシカは、初恋のイチへの募る想いが爆発してしまい、駄目と分かりながら、同級生の名を騙り、SNSを使って同窓会を計画する。(いったら詐欺まがいの行為)

上手くことは運び、遂に念願のイチと、10年ぶりの再会を果たすのだった!
しかしヨシカに待っていたのは、妄想ではどうにもならない、現実であった……。

超不器用でありながら、脳内では吹き荒れるイチへの愛。
現実の恋と妄想の脳内片思いに悩む、ヨシカの恋模様を描く。

愛がなんだ

28歳のOL山田テルコ(岸井ゆきの)は、マモル(成田凌)に突然の一目惚れ。
猫背で痩せ型、身長も高くイケメンのマモちゃん。
テルコは自らの時間を全部彼のために捧げている。
仕事中・真夜中関係なく、全て優先するべきは、まもちゃんからの電話をとること。
そして言われた用事はすべてこなす。
来てと頼まれたら、どこにいてもすぐに駆けつけるし、仕事の平日に遊ぼとデートに誘われたら仕事を無断欠勤して、会いにいく。
当然、周囲の人からは愛想をつかされている。

テルコはマモルにとって都合のいい女でしかない。
だって本気で大切にしたい女に、こんな仕打ちをする男なんていないから。

どれだけ周りから目くじらを立てられても、テルコは大丈夫。
だって彼がそばにいてくれるだけで、この上ない幸せを感じるのだから。

でも当のマモちゃんは、なかなか心を開いてくれない。
少し前までは笑っていたのに、ちょっとテルコが踏み込んで、マモちゃんのテリトリーに少しでも入り込もうとすると突如拒絶する。

テルコはマモちゃんに捨てられるだけは嫌だから、そんなことをされても何も言わない。
つまり、現在の関係を保つことに必死。
自分からは何も求めず、連絡もしなければ、「好き」という自分の気持ちをはっきりと伝えることもしない。

いや、しないというよりはできない。
怖いから。

ある日、朝方まで飲んでマモちゃんの部屋にお泊まりしたことから二人はぐっと近づく。
もしかしたら、「恋人になれるかも」とウキウキと心が躍る。

だから、頼まれてもいないのに、恋人気分で家事やお世話をあくせく勤しむ。

でもやはりマモちゃん。
突然、彼からの連絡が途絶えるのだ。
ショックというよりは、まもちゃんを中心に全てが回っていたから、世界は色を失ってく崩れ去る、、、

それから月日は流れ3ヶ月。

ある日、マモちゃんから連絡が。
会いに行けば、何とマモちゃんの隣りには、テルコの知らない年上の女性すみれがいた……。

ホットギミック ガールミーツボーイ

舞台は恋愛物語は珍しい「社宅」(住居を従業員やすく提供する)で繰り広げられる。

こぐ普通の家庭で育った女子高生・成田初(堀未央奈)は、自分になかなか自身がもてなく、恋に悩んでいる。

昔から初の憧れの存在であり、数年ぶりに帰って同じ社宅に住む幼馴染の小田切梓(板垣瑞生)。
口が悪く不器用だけれど、傷ついた初を励まし、一途に愛す橘亮輝(清水尋也)。
初を優しく見守る兄はあるが、誰にも言っていない秘密を持つ成田凌(間宮祥太朗)。

不器用な恋。溶けるような恋。秘められた恋
それぞれは全て大切な初恋。

恋に戸惑いながらも、3つの初恋にぶつかり、3人の男の前で激しく心が揺れ動く。若い女性の心が激しくゆれ動く。

誰もが通るであろう「人を愛する」という気持ちを、物語のヒロインを通じて、喜びや悲しみ、脆く激しいその感情を感じることができる。

パンとバスと2度目のハツコイ

①キャッチコピー=スキにならず、スキでいる
②映画のテーマ=結婚。恋愛こじらせ女の面倒なモヤキュンラブストーリー
③ジャンル=青春恋愛/胸キュン映画

物語は偶然の再会から始まる。
パン屋で働くヒロイン市井ふみ(深川麻衣)は独自の結婚観を持つ。
それは『私を長く愛してもらう自信もなければ、自分が相手を長く愛せるで自信もない』
だから最近プロポーズされたのだが、結婚への思い切りがつかず結局恋人を別れてしまった。

そんな彼女は中学時代の“初恋相手“湯浅たもつ(山下健二郎)に出会う。
湯浅たもつは離婚したがいまだに元妻のことを忘れられずに日気づいっていたいた。

変な結婚観に縛られてプロポーズされた彼とサヨナラふみと、離婚した元妻のことも忘れられないたもつが織りなす、モヤモヤとキュンキュン“モヤキュン”ラブストーリー

真白の恋

①キャッチコピー=恋をした真白は、”普通”の女の子でした。
②映画のテーマ=優しさと葛藤を描く初恋物語
③ジャンル=心打たれる恋愛映画

見た目には、分からない。
でも極々小さな“知的障害”をもつ
そんなヒロインの渋谷真白(佐藤みゆき)は、生まれてからずっと、家族と一緒に富山でひっそりと暮らしている。
現在は父(長谷川初範)の営む自転車のリサイクルショップの店番をしたり、家で飼っている犬の世話をしたりと、元気に暮らしている。

真白は知的障害を持つからといって日常生活を送るには何の支障はない。周りの人からすれば、“ちょっと変わってる子”くらいにしか映らない。

そんなある日、兄の結婚式に現れた一人の男性との出会いによって真白の世界はガラッと変わることに。

彼は東京からやって来たフリーカメラマン、油井景一(福地祐介)

真白は生まれて初めて恋をするのだ。
応援する人がいて、心配する家族もいる。
だが彼女には軽度の知的障害のある女性だ。

自分が知的な障害を持つことは理解している。
でも自分の“どこ”が、「普通と言われる人」と異なるのかまでは、まだ分からないのだ。
初恋は彼女をどう成長させ、家族や友人との関係はどう変わるのか。。。

知らない、ふたり

①キャッチコピー=「好き」ってほんと、難しい
②映画のテーマ=複数の男女の想いが、複雑に絡み合う恋愛劇
③ジャンル=

見習いの靴職人である韓国人青年・レオン(レン)は、ある日の昼下がり、公園のベンチで酔いつぶれていた女性に絡まれる。
名前はソナ(英恵)。
レオンは自宅に戻っても絡まれたソナのことを忘れられずにいる。

そんなレオンと一緒に靴屋で働き、密かに片思いをしている日本人の秋子(青柳文子)。

そしてレオンの店に現れたのは、ソナの靴を修理に出しにきたサンス。
サンスはソナの彼氏であるジウと一緒に日本語学校に通っている。

だが恋人がいながらジウは、日本語学校講師・加奈子に密かに想いを抱いている。
加奈子は車いすで荒川と付き合っていたのだが。

互いの想いを知らず、でも時に重なり合うこともある、
7人の男女の複雑な恋模様が交錯する、、、

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

難病=筋肉が少しずつおとろえる」筋ジストロフィーにかかっている主人公鹿野(大泉洋)。

彼は誰かの助けがなければ生きていけない。
にも変わらず、医者の反対を押しのけて、病院を飛び出す。
彼は自分が持つ夢、そして欲に忠実に生きているのだ。

鹿野はケア付き住宅で北海道のボランティア医学生・田中(三浦春馬)に助けをかりながら自立生活を初めるが、彼はワガママし放題で周りに迷惑ばかりかけている。
しかし、彼を憎むものはいない。

ある日、偶然、鹿野宅に訪問した、新人ボランティアの美咲(高畑充希)に一目で恋をしてしまう。
彼はどうにか彼女に思いを伝えるために、田中にラブレターの代筆を頼まれる。
ところが美咲は田中の彼女だった!!

時は過ぎ、鹿野の病状は悪化の一途をたどる。
病気が進行するたびに体はどんどん自由出なくなる。

そんな彼は、それに落ち込むことなく、どうしても叶えたい夢があった。
生きている間に、、、

今度は愛妻家

①キャッチコピー=夫婦には「さよなら」の前にやらなければならないことがある
②映画のテーマ・問いかけ=ある日、当たり前だった存在が“突然”消えたら?
③ジャンル=ラブファンタジー・夫婦愛

ぐうたらでダメな夫。
かつては売れっ子カメラマンだったが、今は一枚も写真を撮ることができず、仕事もせずにフリーターの生活を送っている俊介(豊川悦司)

そんな夫に愛想もつかさずに献身的に支える妻。
健康オタクで何かと夫のことに気を使って世話を焼く健気で優しい妻さくら(薬師丸ひろ子)

しかし結婚10年目を迎えたある日、二人の関係が崩れてしまうことに。
女優志望でモデルの蘭子を自宅に連れ込むのを妻が目撃する。
当然ながら彼女は愛想を尽かし、旅行へと出てしまう

俊介はこれまで妻を口うるさくて疎ましい存在でしかなかった。
だからそんな存在がいなくなり清々していたし、独身気分も満喫していた。
でも、妻のさくらが旅行に出かけ、待てど暮らせど帰ってこないのだ。
そして蘭子を抱くこともできない。

妻が帰ってことないことに苛立ちを覚え始めた俊介だったが、突然、さくらが帰ってくると「離婚する前に写真を撮って」と告げるのだった。。。

★こんな人におすすめの映画★

・ハートルフルな恋愛映画を探している

・大人のためのラブファンタジーを見たい

・グッと心に訴えかけるものを見て涙を流したい

この恋愛映画で学べること

皆さんが『当たり前』だと思う日常がどれだけ大切かがわかります。
特に年を重ねていけばいくほど、そのささやかな幸せを本当に大切だと思うようになります。

また目の前に「愛している人」がいるなら、その人へ率直に「愛している」と言わなければならないと思えます。

男の身勝手さと弱さがとても上手に表現された映画だと思います

俺物語!!

①キャッチコピー=好きだ
②映画のテーマ・問いかけ=優しさだけでは、恋は成就しない
③ジャンル=ラブコメ

高校1年生の剛田猛男(鈴木亮平)。
彼の容姿は、高校生とは言えないほど老けており、いかつい体つきに、巨体の持ち主。
男からは人気はあるが、女性からは人気が全くない。

だが心は優しく、包容力抜群で、誠実で、信頼感も厚い。
つまり絵に描いたような生粋の日本男児。

そんな彼は当然恋愛に不器用で、まともな恋愛経験を積んだことがない。
ある朝、イケメンで幼馴染の親友砂川と街中を歩いていると、ナンパ男に絡まれている女子高生・大和凛子(永野芽郁)を救う。

猛男は危機を救った直後、彼女を見て一目惚れし、一言「好きだあああああああ!」と威勢良く叫ぶ。

そして彼女と再び会った時、ある事実に気づく。
「大和は砂川の事が好きなのだ」
でも実は凛子は猛男のことが好きなのだ。

猛男はただ一人の取り越し苦労、一人の思い過ごしにすぎないのに、ひとり落ち込みつつも、優しい彼は2人の仲を取り持とうと人肌脱ぐことに。

こうして猛男と凛子のすれ違いの日々が始まる。

オーバー・フェンス

①キャッチコピー=誰もがその場所から飛び立てるのを信じてた
②映画のテーマ=離婚した男&ホステスの女の恋愛
③ジャンル=大人の恋愛映画

これまで自由に生きて家庭をおろそかにした白岩(オダギリジョー)は、妻に見切りをつけられ、東京から地元函館にリターンしてくる。

だが見栄なのか・自分の不甲斐なさへの戒めか実家へは戻らず、職業訓練校に通学しながら、失業保険をもらい、なんとか生活していた。
妻に愛想をつかれた情けない男。
中年にして、訓練校と狭いアパートの往き来。

淡々と過ぎていく、だ性的でなんの変化もない生活。

白岩は、そう、このままただ働き、いつか死ぬだけだ。

そんな時、同じ職業訓練校の代島(松田翔太)から誘われ、キャバクラにいくことに。

そこにいたのは、鳥の動きを真似る変わり者の若いホステス聡(さとし)と出会う。

どこか同じ孤独の雰囲気を持ちながら、美しさと危うさを兼ね備えた聡に、白岩は惹かれていく…。

恋の渦

“部屋コン”と称したコンパに集まった男女9人、コウジ、トモコ、カオリ、ユウコ、ユウタ、ナオキ、タカシ、オサム、サトミ

部屋コンの目的は、イケテないオサムに彼女を作ってあげるというもの。

しかし、最初にユウコというブサイクが現れたことで、場内にいた男たちは心底がっかりすることに。。

とはいえコンパを盛り上げようと懸命に男たちは頑張る。

しかし空回りを続け、微妙な空気感が漂いながら終わりを告げる“部屋コン”

“部屋コン”は、その日で終わるはずだった

だがその夜から、男女9人の本音と嘘、そして芽生え始めた恋心と下心。エロくもゲスな男女の恋愛模様が展開していく。

忘れないと誓ったぼくがいた

①キャッチコピー=出会うたびに、好きになってくれてありがとう
②映画のテーマ=“記憶”と“初恋”
③ジャンル=切なく、涙なしでは見れない恋愛映画

出会うすべての人間の記憶に残らない
そんな人と会ったらあなたは、どうやってその人を愛しますか?
また自分がそんな人間になったらあなたは、目の前の人をどう愛そうとしますか?

ヒロイン織部あずさ(早見あかり)は、自分を見知った人は、数時間経つと、彼らの記憶から彼女の姿が消えてしまうのだ。

主人公は大学受験が間近に迫った高校3年生の葉山タカシ(村上虹郎)。
彼はどこにでもいるごく平凡で普通の高校生だ。

だがある日偶然葉山タカシに現れた美少女あずさとの出会いが彼の高校生活を大きく変える。
彼はあずさと出会った瞬間、たちまち心を奪われてしまうのだった

勇気を出してタカシはあずさに声をかけ、それがきっかけとなって、ふたりは何度か会うことに。
確実にふたりの距離は近づいていくが、あずさは自分の秘密をタカシに打ち明ける。

「実はね、、、私に出会う人すべて、数時間後には私のことを覚えていないの。理由は分からない。でもすっぽりと私の記憶だけが無くなるの」

最初は驚き、言葉を失うも、そんな馬鹿げた話はないとタカシは言う。
しかしながら、ふとした時に、何と自分もあずさのことを忘れているではないか!
「一体自分は昨日誰とあっていたのか?」
「書き留められたメモが残っているがこれは誰のことを書かれたものか?」
あずさの記憶を留めておこうと、必死で努力するタカシなのだが、、、

おすすめ度は100パーセント。
ラストシーンは涙なしでは見れないほど切ない!
たとえ忘れてしまうとしても、一瞬一瞬の君を愛し続けたい。

愛しのアイリーン

①キャッチコピー=二人で歩む地獄のバージン・ロード。
②映画のテーマ=国際結婚/地方の農村が内包する問題
③ジャンル=ラブコメディ

42歳岩男(いわお)
これまで恋愛を知らずに独身をつらぬいてきた。
そんな彼が久方ぶりに、故郷の寒村に帰ってくる。
だが帰省したその日は、死んだとも知らされていなかった自分の父親の葬式であった。
そしてタイミングが悪いことに、岩男はちゃかちゃかしたフィリピン人の嫁アイリーンを連れてきた。
当然、参列者一同はざわつく。
だがそれはまだ序の口であった。

参列者の背後から、なんと喪服姿の岩尾の母親(木野花)が殺到と登場。
彼女の肩にはライフルを抱えている!

さあ今から何が起きる?親子の闘いか、それとも恋愛か?

ほとりの朔子

①キャッチコピー=スキにならず、スキでいる
②映画のテーマ=18歳の淡い恋/静かで穏やかな日常
③ジャンル=青春恋愛

舞台は海と山の畔の避暑地。

大学受験に失敗し浪人中の18歳の朔子(二階堂ふみ)は叔母の海希江(鶴田真由)の提案で、夏の終わりの2週間を、もうひとりの伯母・水帆(渡辺真起子)の家で過ごすことに。

朔子はこれまでグチグチ小言ばかりのうるさい両親の元を離れ、優しくも温かい海希江と一緒に穏やかな日々を過ごすことができる

この土地で、朔子は2人の男と1人の女に知り合う。

海希江の幼じみの兎吉(古舘寛治)と娘の辰子(杉野希妃)、

そして後に淡くも小さな恋心を抱く甥の孝史(太賀)

孝史は震災があった福島から避難してきたのだった。

朔子と孝史は何度か顔をあわせるうちに、同世代同士の気楽な語らいのなかで距離を縮めていく。

だが孝史の同級生・知佳(小篠恵奈)があらわれるとき、大人と子供の栄にいる朔子の心が揺れる動く

寝ても冷めても

過去の恋愛。大阪
主人公の朝子(唐田えりか)は、大学時代、大好きだった麦(東出昌大)がいた。
でも突然麦は彼女の前から姿を消したのだ。
朝子にとって、麦との恋は運命的な恋だった。

そして2年後。場所は東京。
朝子は麦との思い出が染みついた地元大阪を離れて、東京のカフェで働いている。
ある日、デリバリーを頼まれた朝子は、近くの会社にコーヒーを届けに行く。
そこで出会うのが、麦と瓜二つだが性格の違う亮平(東出昌大)
最初はあまりにも外見が麦とそっくりで、過去の嫌な想い出を思い出すのが怖くて、亮平を避ける。
でも亮平は麦に一目惚れしていた。
そして真っ直ぐに想いを伝える亮平に、朝子次第に心を許すようになり、彼に惹かれる。
でもどれだけ亮平を愛すようになっても、麦との過去を話すことはできなかった。

そして二人は順調に交際を進めて、結婚するのだったが、これまでひた隠しにしていた秘密が、ある日、明かされることになるのだった

四月の永い夢

①キャッチコピー=
②映画のテーマ=元恋人の喪失とヒロインの再生
③ジャンル=恋愛映画

中学の音楽教師を退職して、3年が立つ。
27歳滝本初海(朝倉あき)は、近くの蕎麦屋でアルバイトをしながら、生活を立てていた。
毎日はなんの変化もなく、淡々と過ぎていく。
だがある日突然届いた1通の手紙で、彼女の日常が変わる。

それは3年前の春に死んだ恋人の手紙で、初海にあてて書き遺したものだった。

そしてふと訪れた手紙と同時期に、隣の染物工場で働く青年志熊藤太郎(三浦貴大)から求愛される。
さらに音楽教師時代の教え子とも再会を果たす。
恋人の死によって、止まっていた初海の心の時間。
それが少しずつ。でも確実に変化していく、、、

花とアリス

性格が明るく素直な花(鈴木杏)
そして自由奔放でお転婆なアリス(蒼井優)
ふたりは昔からの知り合いで幼馴染で、何をするのにもいつも一緒だった。
当たり前のように互いのそばにいる関係→親友。

だが花の初恋が2人の関係を微妙に変えてしまう。

高校生になった花は落語研究会に所属する高校生・宮本(郭智博)に恋をしてしまう。
アリスは親友の初恋ということもあって、恋を成就させようと全面協力する。

恋心に揺れる花は宮本に猛アプローチをかけるも、反応は良くない。
そこで花はある嘘をつくことに。

「先輩は記憶をなくしました」
「私は先輩に告白をしたんです。それを先輩はOKってくれました。でもその後記憶をなくしちゃったんです」

つまり、花は宮本の記憶を行為的に書き換えたのです。
それをきっかけに花は意中の宮本と付き合うことができる。

しかし当の宮本は徐々に花ではなく、アリスに恋心を抱くようになる……

初めての初恋。かけがえのない友情。
その狭間に立った花は、戸惑いつつ、苦しみ、悩む。
大人になる少女の微妙な心理を、美しい映像美とともにノスタルジーに描く。

無伴奏

舞台は1969年の仙台。
時代は日本中を巻き込んだ学生運動が盛んに行われていた。

主人公の女子高校生響子は、同級生のレイコやジュリーとともに制服廃止闘争委員会を結成していた。
とはいえ彼女は確たる信念があって学生運動に参加していたわけではない。
時代に流され、これといった理由もなく打ち込んでいたのだ。

そんなある日、友人に連れられ訪れたのが喫茶店「無伴奏」
そこで出会ったのが、大学生の渉とその仲間の祐之介(斎藤 工)、祐之介の彼女エマ(遠藤新菜)だった。

渉はパッヘルベルの「カノン」をリクエストする。
カノンを好きな響子は、渉に興味を抱く。

それから何度か渉に会うようになり、2人は互いに強く惹かれるようになる。
女子高生の恋心、そして時にかられる嫉妬心。
若さ故の衝動と情熱を、冷静に表現する大人の恋愛映画。

悪人

「はたして本当の悪人は誰なのか?」
長崎の外れにあるさびれた漁村で暮らす土木作業員祐一(妻夫木)。
彼は祖父母と一緒に暮らしていた。

平穏にみえる日常も、裏で祐一は福岡の若い女性保険外交員を殺害していたのだ。

そんなある日出会い系サイトを通じ出会ったのが光代(深津)
彼女は長崎の隣、佐賀の紳士服量販店で働いていたが、職場と家とをただ往復するだけの退屈な毎日に嫌気がさしていた。
清水は光代を車に乗せて、逃避行に及ぶ。

警察の捜査は初め金持ちの大学生に疑いをかけて進められていたが、突如清水祐一(妻夫木聡)が真犯人として名が挙がる。

逃避行の最中で祐一と光代はつよく惹かれ合うようになるのだが、やがて大きな運命の触手が2人を巻き込む。

友だちのパパが好き

友だちのパパが好き
①キャッチコピー=
②映画のテーマ=親友が自分の父親を好きになるのがきっかけとなって展開するラブコメディ
③ジャンル=ラブコメディ

「妙子のお父さんが好き」突然の親友の真剣告白。
マヤ(安藤輪子)はありえない告白に思わず唖然とする妙子(岸井ゆきの)

妙子の母親ミドリは笑い飛ばしている。
当の父親恭平(吹越満)はまんざらでもない様子。

勢い余ったなされた告白の日からマヤは恭介に熱烈なアプローチを仕掛けていく。
「考えられない」
常識もやったくれもないマヤの行動にあきれ返る妙子。
だが恭平(吹越満)には実は不倫相手がいた。
名前はハヅキ(平岩紙)。

マヤの驚くべき非常識な“純愛”によって、登場人物たちの人間関係が大きく変わっていく。
登場人物のほとんどが狂っていると言われるほどの超ド級の、胸糞悪いラブコメディ

8年越しの花嫁 奇跡の実話

この物語は実話。
奇跡のラブストーリー、、、

西澤尚志(佐藤健)と中原麻衣(土屋太鳳)は固い結婚の誓いを結んだ20代のカップル。
だが悲劇は幸せの絶頂の最中に突然やってきた。

結婚式の3ヶ月前、ある日、麻衣は原因不明の病で倒れ、一時意識を失い昏睡状態になる。

その日から尚志は毎日麻衣の元に通い続けて、意識を取り戻すまで必死に看病を続けた。
ところが麻衣はなかなか目覚めず、いつ目が覚めるかもわからない。

麻衣の両親は、尚志のことを気づかい「麻衣のことは忘れて、他のいい人を探したら?」と言われる。

でも尚志の愛は強く、諦めずに麻衣が元気に回復するのを祈り続ける。
数年後、長い看病の末、ようやく麻衣は目を覚まし、徐々に意識を取り戻し始める。
ところが2人にさらなる試練が襲いかかる。

麻衣は病気の後遺症で記憶障害を起こしていたのだ。
そして婚約者である尚志に関する記憶をすっかり失っていた。

リハビリを繰り返し、ようやく外出ができるようになった頃、記憶を取り戻してもらおうと、尚志は2人の思い出の地に連れていく。
だが、記憶障害は重く、尚志は麻衣のことを思い出すことができない。

とうとう、尚志はある日気づく。
自分がいることで、もしかしたら当の麻衣へ精神的な負担をかけているのでは?と。
そして2人は辛い別れ決意する。

ところがその後、麻衣はある事実を知る。
尚志が結婚する予定だったその日に、毎年式場を予約し続けていたのだ――。

彼らが本気で編むときは、

11歳の少女トモ(柿原りんか)は、母ヒロミ(ミムラ)と2人で暮らしていた。
ところがある日、ヒロミは男を置い、少女トモを家に捨てて、出ていってしまう。

母親に育児放棄され一人ぼっちになるトモ。

彼女は叔父であるマキオ(桐谷健太)に引き取られる。
そこにはマキオと一緒に住んでいたトランスジェンダーの女性リンコ(生田斗真)が生活を共にしていた。
マキオはトモを連れてかえると、美味しい料理をふるまってくれる等。
最初は突然のことに困惑を隠せない様子だったが、母親以上に温かく愛情を注いでくれる

孤独でまともに愛情を注がれてこなかった少女トモとマキオとリンコ
3人が、自分自身らしさを身につけ、幸せを発見するまでの心温まる60日。

いま、会いにゆきます

1年前、妻の澪(竹内結子)は病気で死んでしまった。
秋穂巧(中村獅童)は6歳の息子佑司(武井証)と母親が亡くなった時間を静かに過ごす。

そんな時、梅雨のある雨が振る日、澪にそっくりの女性が現れる。
実は、澪が亡くなる前に書き遺した絵本に
「雨の季節に戻って来る」
と記していたのだ。

澪に似た女性を見てすっかりと驚く巧だったが、彼女は一切の記憶を失っていた。
とはいえ、巧と佑司は、記憶を失った彼女をやさしく迎え入れる。

記憶喪失ではあるものの、巧との思い出の場所を巡ることで、これまで育んできた妻と夫=夫婦の暖かい関係を取り戻す。
ところが梅雨が終わる頃、彼女は2人の前から姿を消す。
そしてある大切な宝物が2人の元に残されるのだった。。。

世界の中心で、愛をさけぶ

朔太郎は婚約者である律子が、突然いなくなった。
彼女は向かった先は、朔太郎の故郷、四国の高松だった。

律子は引越しの準備をしていた時、偶然の荷物であるカセットテープを見つけていた。
気になった律子は家電量販店で、ウォークマンを買い、そのカセットテープを聞く。
そこから聞こえたのは、聞いたことのある女性の声であった。

朔太郎は、彼女の後を追って故郷へと向かう。
彼は懐かしい高校時代の愛の記憶を辿り始める。
それは初恋でありながら、強く愛し合った亜紀との恋の想い出だった。

百万円と苦虫女

鈴子(蒼井優)は短大を卒業するも就職できずにいた。
いわゆる就職浪人だ。
彼女は就職活動をしながら、アルバイトをして実家暮らしをするどこにでもいる平凡な女の子。

だがひょんな事件がきっかけとなり、前科持ちになってしまう!

そして実家を飛び出して、彼女の仲間とルームシェアを始めることに。
家族には「100万円を貯金したら、次に引越す」と大々的に宣言し、それから次々と引越しを繰り返す根無し草の生活に。

だがいろんな見知らぬ街を転々としていく中で、多くの人とで出会い、1人の女性として、どう生きるのかを見つけていく。

パーマネント野ばら

離婚で一人娘と一緒に故郷の地に帰ってきたなおこ(菅野美穂)

なおこは、母まさ子(夏木マリ)との2人で海辺の小さな美容室「パーマネント野ばら」を営んでいる。

「パーマネント野ばら」には町の女性たちがこぞって集まり、恋の悲喜や男運が悪くて散々な目にあったことなど、悲愁こもごもさまざまな“恋愛おしゃべり”がくりひろげられる。

女性は誰かを愛したいもの。
そして自分が経験したことを女性同士で語り合い、時には慰め合い、最後には笑い合いたいものなのだ。

一方で、主人公のなおこは高校時代の恩師であるカシマ(江口洋介)に絶賛恋をしていた。
だが彼ら2人の恋にもある秘密が隠されていたのだ。

センセイ君主

ただいま告白7連敗中の、ダメダメ佐丸あゆ(浜辺美波)は恋に恋する16歳。
とにかく彼氏が欲しい!しか脳がない彼女だが、ひょんなことから、クラス担任の代理新任数学教師・弘光由貴を好きになる。

弘光はすっごくイケメンだけど超横暴で、ひねくれ者。
あゆは正直者であるがゆえに感情はすベて顔面に出てしまう。
だから、告白する前から「高校生相手に恋愛なんてありえない」と弘光にフラれてしまう始末。

失恋続きのあゆだけど、諦めません。
そして大胆な宣言をします。
「絶対に先生をおとしてみせます」

ひねくれ者の弘光は、馬鹿にしたように「落とせるもんならやってみろよ」といってくる。

2人は「どちらが落とす・落とされるか」の熾烈な恋愛バトルに発展。
その抗争はあゆの周りの人間、親友のアオちん、音楽教師の秋香、そして幼なじみの虎竹を巻き込んだ大きな恋愛バトルに発展していく。

横道世之介

長崎の港で生まれ育ったの18歳の世之介。

彼は大学進学のために東京へ行く。

世之介の性格は、人の頼みを断りきれない、一言で言えばお人好し。
でもそれが多くの人を惹きつけることに。

大学生活はサークル活動などを充実した時間を過ごし、順風満帆な生活を送る。

そしてそんな彼を好きだという女性が現れ、ついにその子と付き合うことに。
名前は祥子(吉高由里子)。

しかし彼にある事件が起きる。
それは年上で美しい魅力を放った千春(伊藤歩)が現れるのだ。

あやしい彼女

本作の主人公は頑固でトラブルばかり起こす、毒舌のおばあちゃん
おん年73歳。
名前は瀬山カツ

彼女はこれまで女手ひとつで娘を育てて、「こうしたい」という自分の望む人生を送れなかった。
そんなある日、瀬山カツは、娘と大げんかして家を飛び出す、
そしてなんとなく吸い寄せられるように1件の写真館に入る。

そこの店主が「あなたをお姫様にしましょう、このカメラで」とカツにいい、彼女は大喜び。
そしてシャッターが切られると、、、なんと20歳の姿に戻っている!

過去の若くて美しい姿を取り戻したカツは、いままで自分が歩めなかった人生を新たに進み、楽しむことになる。

初恋ロスタイム

主人公相葉孝司(板垣瑞生)は浪人生。
彼は幼少期の頃、母親を病で亡くしている。
その経験から「世の中いくら努力しても無駄」と言う、諦念を持つようになる。

そんなある日、予備校の授業をダラダラ無気力に受けていた彼が不思議な体験をする。
「12時15分」
自分以外の周囲の全てが止まる現象に見舞われる。
なぜだか孝司だけ動くことができるため、驚いて、予備校を出て街に飛び出すと、彼と同じく動くことのできる少女・篠宮時音(吉柳咲良)を発見する。

それから2人は、「12時15分」だけ訪れる摩訶不思議な時間を「ロスタイム」と呼ぶ。
そして与えられた貴重な時間を、たった2人だけで大いに楽しむようになっていく。
だが不思議な時間の「ロスタイム」には、秘密があったのだ。

フォルトゥナの瞳

主人公の木山慎一郎(神木隆之介)は幼い頃、飛行機事故で大切な家族を失う。
それから慎一郎は友人も恋人も作らず、大人になってからは仕事だけに生きてきた。
ところがある日、死が近い人が透けて見える能力=フォルトゥナの瞳とを持つことに気づく。
どうしてこんな能力を!
死期の近い人を、死の運命を見るなんて。

奇妙な力を持ってしまったことに対する自問自答を繰り返し、苦悩する日々。
そして彼の目の前に桐生葵(有村架純)が現れる。
孤独に耐えながら生きてきた彼にとって明るく天使のような存在。

しかしながら皮肉なことにフォルトゥナの瞳で葵の身体が透けて見えてしまうのだった。

坂道のアポロン

医師として毎日を忙しく送る西見薫(知念侑李)
彼のデスクの上には、1枚の写真が飾られている。
そこには笑顔でこちらを向いた高校生の男女3人の姿が。

遡ること10年前の夏。
親戚が暮らす長崎県の佐世保市に転校してきたのが、当時高校1年生の西見薫。
周囲に溶け込めず心を開かずにいた薫は、出来事がきっかけとなり、迎律子(小松菜奈)と川渕千太郎(中川大志)と言葉を交わすようになる。

迎律子は町のレコード屋の娘
千太郎は姿名前を聞けば誰もが恐る不良

薫は小さい頃からピアノを弾いていたため、ドラムを叩く千太郎と音楽を通じて意気投合。
そして迎律子には淡い恋心を抱く。

律子に恋心を抱き、千太郎と固い絆を育む薫。充実した日々を過ごす中、薫は千太郎を通じてジャズと出会い、その魅力に取りつかれ……。

しかし、運命は残酷。

律子が愛するの薫ではなく千太郎であった。

仲の良い千太郎と律子と望まない三角関係に悩む薫。
だが、千太郎と2人でセッションで奏でる音楽は最高で、それは特別な時間だった。
だがそんなある日、千太郎は薫と律子の前から忽然と姿を消すことになる。

彼女がその名を知らない鳥たち

北原十和子(蒼井優)は、肉体労働者の陣治と一緒に暮らしている。
陣治はお金もなければ、下品な上、汚らしく貧相な格好の男だ。
彼の口癖は「十和子のためなら 何でもできる」。執拗で異常な愛を十和子に抱いている。

当の十和子は八年前に別れた黒崎を忘れられず、陣治をゴミ扱いしている。
とはいえ、陣治が稼いだお金で自堕落な生活に溺れているわけだが、、、

そんなある日、十和子は前に黒崎の雰囲気に似た妻子持ちの男・水島が現れる。

そして男女の関係を持つと、彼との情事にのめり込んでいく。

そんな折、刑事から「黒崎が失踪した」と言う話が舞い込んでくる。
十和子は陣治の異常な愛、執拗につけまわす素行、隠し持った闇を感じ取ったため、失踪事件に彼が関わっているのでは疑う。
そして不倫相手水島にもその危害が及ぶのではと考え始める――

his

ゲイだと周囲にバレるのを避けるため、ひっそりと暮らしていた井川迅(宮沢氷魚)の前に、別れた恋人の日比野渚(藤原季節)が現れる。
6歳の娘空を連れて。

迅と渚は高校生の頃に出会って、友情から恋愛へと発展したのだった。
だが迅がちょうど大学卒業間近のころに、「一緒にいても未来が見えない」と渚から別れを告げられていたのだ。

別れてから13年ぶりの再会だった。

渚はしばらく住まわせてくれないかと、迅に頼む。
最初はながい孤独生活が身体に染み付いていたため、2人との同居生活に戸惑う。
しかし娘の空と心を通わせるようになってから生活は大きく変わる
そんな仲、渚は離婚協議中の妻と空の親権を争うっている告白をする。
そしてずっと秘めていた迅への想いを語るのであった。

ふがいない僕は空を見た

高校生の卓巳は、母親に女出一つで育てられてきた。
彼は友人に連れられてアニメ同人雑誌の販売会へ行く。
そこで出会ったのが、アニメ好きの主婦・里美だ。

それから2人は定期的に会うようになり、やがて男女の関係になる。
里美は卓巳に自分の好きなアニメキャラクターのコスプレをさせて情事にふける。

そんなある日卓巳のことを好き高校の同級生七菜(田中美晴)に告白され付き合うことに。
このまま情事を続けても何にもならないと里美に別れを告げるのだが。

夜空はいつでも最高密度の青色だ

日雇いの仕事で、その日暮らしをする慎二(池松壮亮)
昼は病院で看護師として、夜はガールズバーで働く美香(石橋静河)

2人は東京に住みながら、孤独や死、不安などと生きづらさを感じ、誰とも交流を持たず粛々と生きている。

そんな2人がある日偶然に出会う時、物語は動き出す。

渋谷、新宿。
疎外感・閉塞感に満ちた東京で2人は徐々に心を通わせ、そして恋が始まる

南瓜とマヨネーズ

ツチダ(臼田あさ美)は将来ミュージシャンに夢を持ったせいいち(太賀)と同棲している。
生活費を稼がないせいいちの代わりにツチダはキャバクラで働いて家計を支えていた。

せいいちはスランプに陥っているのか、仕事もせずにただ漫然とダラダラ生きている。

そんな矢先ツチダがキャバクラの常連客安原(光石研)と愛人となって、お金をもらっていることを知る
それを生活費にあてていたのだ。

せいいちは心を改めて働き出す。
だがツチダは偶然にもずっと忘れられずにいた元恋人・ハギオ(オダギリジョー)と再会する。
過去の恋愛を思い出し、ハギオとの関係にどんどん深いりするツチダであった。

きみの鳥はうたえる

書店に勤めている僕は、現在失業中の静雄(染谷将太)と一緒に函館市の郊外に住んでいた。

2人は夜な夜な町に繰り出しては酒を飲み、踊り、遊びまわっていた。

ある日僕は、“僕”と同じ書店で働く佐知子(石橋静河)も彼らと一夜を共にすることに。
その日を栄に3人は毎晩のように静雄たちと遊び、アパートにも尋ねるようになり、三人は楽しく酒をくみかわしていく。

微妙なバランスで成り立っていた男2人女1人で遊ぶうち、少しずつ、だが確実に終わりに向かっていたのだ。

マチネの終わりに

主人公蒔野聡史は世界的に著名なクラシックギタリスト。
年は38歳で、独身。

そんな彼にある運命的な出会いが待っていた。

それはあるパリでの演奏会が終わった時のこと。
友人と一緒に行った公演の打ち上げ会場で、パリ通信社でジャーナリストとして働く洋子と出会ったのだ。

2人は出会った瞬間から惹かれ合い、すでに運命的なものを感じていた。
だが、洋子には婚約者新藤の存在がある。

聡史はその事実を知りながらも、高まる感情を抑えきれずを洋子に愛を告げる。
しかし互いにアラフォーという年齢で、彼らを取り巻く様々な現実を前に2人はすれ違いを続けていく

さんかく

倦怠期をむかえたカップル佳代(田畑智子)と百瀬(高岡蒼甫)
同棲を続けてはや2年が経過しようとしていた。
付き合った当初のような新鮮さもなく、かといって別れるまでの状態にもならず、毎日がただ淡々と過ぎていく。

そんな時、佳代の中学3年生妹・桃(小野恵令奈)が夏休みを利用して2人の家に転がり込んだ。

桃の大人びた振る舞い、そして自由奔放にあちらこちらを徘徊するなど、彼女の気まぐれに翻弄される百瀬

そんな情けない百瀬をみた佳代は不信感を募らせつつも、彼の気を引こうと努力するが……。

真夜中の五分前

上海で時計職人として働く青年リョウ(三浦春馬)は、プールで清らかな雰囲気まとった美女ルオラン(リウ・シーシー)と出会う。

そんな彼女に、妹ルーメイ(リウ・シーシー/二役)の婚約祝いを探すから一緒に来て欲しいと頼まれる。

妹ルーメイは女優をしており、2人は一卵性双生児同士であった。

美しいルオランに心を奪われるリョウであったが、ルオランにはティエルンを愛しているという。

ティエルンとは妹ルーメイの婚約者だ。

彼女は深い闇を抱えており、妹ルーメイのことは愛しているが、一卵性双生児同士がゆえに、同じ人を愛してしまい、だからこそ自分の妹に嫉妬しいるのだった。

リョウはそんな彼女を優しく見守り、支える。

そして互いに少しずつだが距離を縮めていく。

だがそんな矢先ルオランとルーメイが旅行先で事故に巻き込まれてしまうのだ。

ロマンス

特急ロマンスカーで車内販売としてアテンダンをこなす北條鉢子(大島優子)。
仕事は抜群にこなし、販売成績もいつもトップ。

そんなある日、どうみても怪しげな男だが自称映画プロデューサーと名乗る桜庭(大倉孝二)と出会う

ひょんなことがきっかけとなって、怪しげな桜庭に母親から送られた手紙を読まれてしまう。

町田くんの世界

勉強苦手!運動苦手!でも人を愛する才能だけは人一倍ある
見た目も地味な町田くんは、何も取り柄がなさそうだけど、困っている人を見抜く力は抜群で、関わった人はみんな幸せにしてきた。

それこそ接した人の世界を変える不思議な才能をもつのが町田くんなのだ。

ところがmそんな彼の元に突然現れたのが、はじめて“感情が分からない”猪原さん。
どうしようもない感情に戸惑う町田くんだったが、父親のある言葉をきっかけに、そのわからないの回を求めはじめる。

ヒメアノ〜ル

何も変わらないの平凡な日常に焦りを感じながら、ビル清掃会社のパートとして働く岡田(濱田岳)
仕事の同僚安藤から恋心をいだくカフェの店員ユカ(佐津川愛美)との恋のサポート役を依頼される。
しぶしぶと同意して、ユカが働くカフェで足を運ぶ。
そのカフェで再会したのが、高校時代にいじめられていた同級生の森田正一(森田剛)
だが当のユカからは、最近ストーカー被害に遭って困っているという相談を受ける。
その相手がなんと森田であったのだが……

言の葉の庭

主人公の高校生タカオは、靴職人を志す青年
そんな彼は、雨が降ると学校を抜け出し、近くの公園の日本庭園で靴のスケッチをしている
ある日、いつものようにスケッチをしていると、缶ビールをひとり飲む謎めいた1人の謎めいた女性と出会う。
タカオとユキノの2人はなんの約束もしてなかったのに、「雨が降る日だけ」という条件のもと、逢瀬を繰り返し、互いに交流を重ねていく
ユキノのことを知るうちに彼女は心のよりどころ・居場所を失ってしまったことを知る
タカオは彼女がもっと歩きたくなるような靴を作ろうと決心するのだが、、

たまこラブストーリー

北白川たまこは、高校3年生に進級したのにも関わらず、愛も変わらずお餅のことと商店街のことばかり考える日々を続けている
今後の進路について友人のみどりたちに尋ねられても、実家のお餅屋を継ぐと答えるだけが、彼らが将来のことを真剣に考えていることを知る。
ちょうど同じ頃、たまこの向かいに住む幼なじみの大路もち蔵もある決意を固める。
大路もち蔵はたまこのことを昔から思い続けていたのだ
周りが少しずつ変化していることを感じ取ったたまこは、自身の心も揺れていることに気づく

秒速5センチメートル

小学校の卒業とともに離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。
当時から惹かれあっていた二人は、互いに通じる思いを抱きながら、ただただ時だけが二人の間を過ぎていった・・・

中学生となり、ある日、明里から遠野貴樹のもとに手紙が届いたことをきっかけとなり、彼は大雪の降るなか、思いを抱く彼女の元へ会いにいく。

小学生から中学生、高校生、社会人と二人の成長と気持ちの変化を細かく描いた恋愛映画。

天気の子

離島を飛び出し東京にやってきた高校生1年の帆高
季節は夏
当然生活が苦しくなり困り果てていた時に、雑誌ライターの仕事をみつける
だがしかしその雑誌がなんともうさんくさいオカルト雑誌だったのだ。
そんな彼の運命を予感するかのような連日の雨。
ある日雑踏うずまく都会の片隅で1人の少女陽菜と出会う
陽菜はある事情をかかえて、弟と2人きりでたくましく暮らしているのであった
そして彼女はある不思議な能力をもつ少女であった
それは「祈る」と曇った空でも晴れにする能力だった

夢売るふたり

東京の片隅で、細々と小料理店を営む夫婦
妻の里子(松たか子)と貫也(阿部サダヲ)。
規模は大きくないが、店舗経営は順調に言っていた。
火事で全焼するまでは、、
店の全てを失った貫也は失意のうちに、酒に溺れるようになる
そして貴也は、店の常連客だった玲子と再会し、酔っ払った勢いで一夜をともにする
一夜の過ちは里子のすぐ知るところとなるが、彼女はある妙計を思いつく。
それは独身ではあるが結婚志望の強いOLなど女性の心の隙に貴也を忍び込ませ、結婚詐欺で金をだまし取ることだ。
店の再開資金を得ることだことを考案する。
夫婦が共謀し、順調に金をだまし取ることができていたが、次第に2人の関係にヒビが入り始めた、、

ジョゼと虎と魚たち

大学生の恒夫は、偶然、有名な老婆が押す乳母車と遭遇する。
乳母車のなかには、なんと包丁をもつ少女がいた。
その名前はくみ子・自称ジョゼ
彼女は足が不自由で歩けないため、乳母車がないと外に出られないのだった
ジョゼと恒夫はこの出会いがきっかけとなり、交流を重ねて、互いに知り合う仲になっていく。
ジョゼは足に障害をもつことに雑自分の世界をしっかりともつユーモラスで知的な少女だったのだ。
そして2人は次第に互いに惹かれあう、、

言の葉の庭

主人公の高校生タカオは、靴職人を志す青年
そんな彼は、雨が降ると学校を抜け出し、近くの公園の日本庭園で靴のスケッチをしている
ある日、いつものようにスケッチをしていると、缶ビールをひとり飲む謎めいた1人の謎めいた女性と出会う。
タカオとユキノの2人はなんの約束もしてなかったのに、「雨が降る日だけ」という条件のもと、逢瀬を繰り返し、互いに交流を重ねていく
ユキノのことを知るうちに彼女は心のよりどころ・居場所を失ってしまったことを知る
タカオは彼女がもっと歩きたくなるような靴を作ろうと決心するのだが、、
たまこラブストーリー

orange(2015年公開)

キャッチコピー
『死ぬほどの恋。やばすぎるほどの実話』

シネコンスタッフたかりょーの一言

心温まる要素も含まれている青春純愛ストーリーですよ。

映画「orange」は高野苺による人気漫画を実写映画化した作品です。

内容的には、未来の自分から送られてきた手紙で、同級生が自殺する事実を知り、それを助けようと奔走する青春恋愛物語です。

なのでSFの要素が入った、青春恋愛映画といっていいでしょう。

当時は朝ドラマレの土屋太鳳、山﨑賢人が共演するということで話題にもなりました。

恋愛映画『orange』のあらすじ

季節は春。

高校生2年になった高宮菜穂のもとに、1通の手紙が届きます。

差出人は10年後、26歳になった自分。

その手紙には、記されていたのは「大切なものを失わないで」というメッセージ。

日記のように日付とともに未来に起こることが事細かに書かれた手紙には、これから転校してくる翔を好きになるということ、そして翔は1年後には死んでしまうということが書かれていました。始めは半信半疑の菜穂でしたが、手紙に書かれていることが現実に起こっていく様子に、手紙が未来から来たものであるということを受け入れます。

翔を救うため、自分の運命を変えるため、未来を変える物語が始まります。

映画『orange』を見所おすすめ

なぜなら、テーマとして「同級生の自殺」を扱っており、未来から送られてきた手紙を契機に、過ちを防ごうと主人公たちが必死で行動するという、“人間味”が溢れている内容になるからです。

とはいえただ重いだけで終わる映画ではないんですよね。

未来からの手紙がきっかけとなり、目の前の人が生きるという未来、どうにか守ろうと奔走する高校生たちの姿が詳細に描かれているのです。

orangeを単なる“恋愛映画”だけに括れない魅力があります。

人間失格 太宰治と3人の女たち

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『死ぬほどの恋。やばすぎるほどの実話』

監督は、あの有名な蜷川実花。

彼女がなんと構想7年を費やしたという力作。

映画全体はめちゃくちゃゴージャスな雰囲気で、

人間失格や斜陽など現代文学に多大な影響を与えた太宰治の恋愛・人生を大胆に映画化しています。

主要キャスト陣は超絶豪華です。

【女性陣】

宮沢りえ

二階堂ふみ

沢尻エリカ

【男性陣】

成田凌

千葉雄大

瀬戸康史

高良健吾

藤原竜也

さすが有名監督の作品だけあって、いまの日本の映画界で「演技派」や「注目の若手」が一同に買いしています。

物語的な面白さだけでなく、俳優・女優さんたちの迫真の演技にも注目できます。

人間失格 太宰治と3人の女たち・ストーリ・あらすじ

天才作家、太宰治。身重の妻・美知子とふたりの子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返すー。その破天荒な生き方で文壇から疎まれているが、ベストセラーを連発して時のスターとなっていた。太宰は、作家志望の静子の文才に惚れこんで激しく愛し合い、同時に未亡人の富栄にも救いを求めていく。ふたりの愛人に子どもがほしいと言われるイカれた日々の中で、それでも夫の才能を信じる美知子に叱咤され、遂に自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかるのだが・・・

溺れるナイフ

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『一生ぶん、恋をした』講談社漫画賞少女部門を受賞したこともある漫画家ジョージ朝倉による伝説的少女漫画を映画化した恋愛作品です。

出演キャストも今をときめく小松菜奈さんと菅田将暉さんがW主演をつとめたことでも有名ですね。

映画『溺れるナナイフ』をなぜおすすめするのか?

映画の見所は、1つ。
主演の二人がちょ〜熱演している演技ですね

ストーリ的には展開があまりにも早すぎるという批評もあって、そこまでレビュー感想はあまり良い印象はありませんが、小松菜奈さんと菅田将暉さんの演技は素晴らしいの一言。

僕個人的には、ストーリー云々の評価以外にも、出演されている俳優さんの演技力も大きな魅力の一つになるので、今回はおすすめの映画という形でご紹介させていただきました。

10代というのは、もろく傷つきやすいもの。
何もかも壊したくなる衝動を持ちつつ、誰かと一緒にいること、特別な誰かと触れ合っていること。

モテキ

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恋が、攻めてきたッ!

2011年に公開された恋愛コメディ映画。
まったく持てず・童貞丸出しの草食系男子のありえない恋愛事情を描いたものです。

当時は、かなり話題になっていました。

というのも、森山未來含め、キャスト陣がめちゃくちゃ豪華なのと、監督と脚本がTRICK・30minutes等、有名ドラマを数々世に送り出した大根仁さんだったからです。

またモテキは当時、深夜ドラマとしても放映されていて、映画に関しては続編+オリジナルストーリー。

内容的には、モテない男がうじうじしているのが、あって、なんかイライラさせられるところがたくさんあるんですが、演出というか、なんかミュージカル要素があって、かなりエンターテイメント要素がいっぱいあります。

なので、ストーリー以上に、ワクワクするようなエンターテインメント・ミュージック・ムービーとしてもこれまでみたことのない映画感覚を味わったような気がします。

なぜ僕がモテキをオススメするのか

まず映像的に素敵で、ミュージックビデオをみているような感じですごく楽しめました。

あと、大根仁さんの映画ということなので、正直、笑えます。

モテキをみたのは、僕がシネコンスタッフとして働いたとき、映画館でみたんですが、映画館のなかで、観客がクスクス、時には大笑いしてたのを記憶しています。

ストーリーとしてはラブコメディ感のある内容でして、三十路手前でこれまで全く持ててなかった童貞男が突然、異常なモテ方をする。

それも、言い寄られる女性が、長澤まさみとか麻生久美子とか真木よう子とか、綺麗すぎる女優さんばかりお。

ありえんだろ!と思いながらも、映像のエンタメ性、そして俳優さんたちの演技力にグイグイと引っ張られる感じで、あっという間に映画が終わっちゃったな〜って感じでした。

この映画のポイントは、

現実離れしすぎているところを受け入れられるか

というところだと思います。

もしその部分を認められれば、ドスッとハマると思います。

ただみなさんが「ありえん!」「展開が急すぎてつまんない!」と強く思えば、「ツマラナイ」となる可能性のある作品です。

とにかく良くも悪くも雰囲気が楽しめるかという部分が、かなり重要な要素であることは間違いありません。

あと僕は長澤まさみが大好きなんですが、彼女が一番可愛いくみえたという個人的意丸見えの部分も評価対象にしています。

 

/ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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『死ぬほどの恋。やばすぎるほどの実話』

ぼくは明日、昨日のきみとデートするの作品情報

ストーリー
京都の美大に通う20歳の南山高寿はある日、いつもの通学電車の中で見かけた美女・愛美に一目ぼれする。

勇気を振り絞って声をかけ、愛美が同じ歳で専門学校に通う学生であることを知り、「また明日」の言葉を交わし別れる。親友の後押しもあり、初めてのデートを約束。そのデートで人生初の告白をして、交際がスタート。順調に仲を深めていく、高寿だったが、彼女の愛美には彼に隠していた大きな秘密があったのであった、、、

見どころ
10から20代女子に愛されている七月隆文の同名小説を、青春恋愛映画の名手・三木孝浩監督が映画化。切ない運命を背負ったカップルを福士蒼汰と小松菜奈が好演。

キャスト・スタッフ
出演
(南山高寿)
福士蒼汰
(福寿愛美)
小松菜奈
(林)
山田裕貴
(福寿愛美)
清原果耶
(上山正一)
東出昌大
城之内コゴロー
長南洸生
三好大貴
本多力
酒井善史
監督
三木孝浩
原作
七月隆文
音楽
松谷卓
脚本
吉田智子
製作
市川南

ナラタージュ

テーマ=禁断の愛
キャッチコピー=壊れるくらい、あなたが好きでした。
大人気ジャニーズのグルーピ嵐の松本潤さんと、人気女優の筆頭格有村架純さんが主演を務めたことで有名な作品ですね。
ちなみに本作は「この恋愛小説がすごい」を獲得した島本理生さんの小説が原作になっています。

高校教師とかつての教え子の恋を描いた作品。
大学2年生を迎えたヒロイン工藤泉(有村架純)の元に、ある日、かつて熱く恋い焦がれた演劇部の顧問の葉山貴司(松本潤)から電話がかかってくる。
その内容は、演劇にメンバーが足りないから、卒業公演を手伝ってくれないかというものであった。

工藤泉にとって葉山貴司は高校生の頃のヒーローだった。
なぜなら、高校3年生の頃、周囲と馴染めずに孤独を感じていた時に、演劇部に入らないか?と誘ってくれたのです。

しかし葉山には妻美雪(市川実日子)がいます。
高校の卒業式の日。
好きでたまらないけれど、自分の想いを貴司に伝えることができないまま、ある思い出を胸にしっかりとしまったまま、彼とのお別れを済ませた。

しかし、貴司と再会したことで、封印していた恋愛の複雑で刺々しい気持ちが湧き出てくる。
そして当の葉山も、泉に対する複雑な感情を抱えていた。

そして、大きな事件が起き、物語は思いもよらない展開を迎える。

・こんな人にオススメ
大人のためのラブストーリー
一生に一度しかない究極で永遠の恋愛をしたい人

オオカミ少女と黒王子(恋愛青春)

テーマ=
キャッチコピー=
オオカミ少女と黒王子は累計550万部を突破した超人気のマンガが原作。
人気が高くテレビアニメ化もされましたよ。

恋愛経験ゼロのヒロイン篠原エリカ(二階堂ふみ)は、入学したばかり。
彼女が所属する女子のグループは、それぞれ恋愛経験が豊富で、友たちとの話題についていこうと、エリカもまるで彼氏がいるかのように作り話をして振舞っていた。

ある日、街でイメケンを見つけ、盗撮する。
実はそのイケメンは学校イチモテ男ことの佐田恭也であった

友達の前で何とかごまかしていたエリカだったが、正直、リアルな話ではなく作り話だったので、恋愛経験豊富な友達たちは疑う。
そして、「彼氏を見せてよ」と言われると、とっさに街で盗み撮りをした佐田恭也を彼氏だという。

それがエリカにとって災難になるとは知らずに、、、
実は佐田恭也はイケメンのプレイボーイ。そして俺様発言連発の、どS黒男王子だったのだ
友達に言ってしまった建前があったため、エリカは佐田恭也に嘘の彼氏になってほしいと依頼。
彼氏のふりをするのはいいが、ある条件を出す。
それは無理難題を何でも聞き、彼に絶対服従を約束することだった。

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この記事を書いた人

読書好きブロガー。とくに夏目漱石が大好き!休日に関連本を読んだりしてふかよみを続けてます。
当ブログでは“ワタクシ的生を充実させる”という目的達成のために、書くを生活の中心に据え(=書くのライフスタイル化)、アウトプットを通じた学びと知識の定着化を目指しています。テーマは読書や映画、小説の書き方、サウナ、アロマです。

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