又吉直樹原作、映画『劇場』の公開日は?いつまで公開する?【話題作を完全映画化!】

この記事はこんな内容をお届けします
1.映画『劇場』の公開日はいつか?
2.映画『劇場』がいつまで公開されるか?
3.公開前にみんなが映画『劇場』にどれだけ期待しているのか?
たかりょー
本記事では、4月に公開される映画「劇場」の公開日がいつからなのか?をお伝えする記事になっています。

本作は芥川賞作家&お笑い芸人でもある又吉直樹さんが原作を書いたことでも有名ですよね。

正直、ツイッターを見る限り、公開前から楽しみ!っていう声が続出しています。

一般的には「又吉直樹の初恋愛小説」みたいな言われ方をしてますが、小説を読む限り、人間の”弱さ”や”脆さ”を炙り出していて、ほんと“人間”を深くしれる作品です。

なので、原作ファンとして、映画がどうやって作られるかって点はものすごく楽しみにしています。

それでは以下にて、本題である“劇場の公開日”や“いつまで上映されるか”など、皆さんが気になる内容をまとめていきますね。

目次

映画劇場の公開日はいつから?

まず映画『劇場』は4月17日に全国公開されます。

続いて劇場がいつまで上映されているのか?ですが、、、

この答えとして、上映期間はまだ決まっていません。

というのも、僕はシネコンスタッフだったので分かるんですが、上映期間というのは、人気や観客動員数で、長くなるか・短くなるかが変わってきます。

とはいえ、まったく人気がない映画でない限り、正直、1ヶ月間はかならず公開し続けます。

また映画『劇場』の場合、公開日から考えると、ゴールデンウィークをまたくので、1ヶ月間半以上は公開されているだろうと、元シネコンスタッフの肌感覚的には感じますね。

 

ペンちゃん
『劇場』楽しみにしている!でも、すぐ終わるのかもしれないから心配〜
元シネコンスタッフたかりょー
もしこんな心配をしている人でも安心してください。一般的な映画はほぼ1ヶ月は公開されることは間違いありません。人気があれば2ヵ月とか上映されていることがありますよ

元シネコンスタッフの予想、劇場はいつまで公開される?

たかりょー
劇場がいつまで公開されているか、目安だけでも知っておきたい
こんな人のために、、、
元シネコンスタッフの僕が大胆予想をしたいと思います。
結論、2ヵ月〜3ヵ月ほどかな?って感じです。
なぜなら、
・原作本が売れているから、かなり話題性の高い映画だから
・監督が超有名だから面白いに決まってる
・キャストがめちゃくちゃ豪華(演技派が勢揃いしている)

『劇場』はコロナで公開延期しちゃう??

たかりょー
なんか最近コロナが騒がれているけど、公開が延期されるとかないよね?

こんな疑問をお持ちの方!

実は以下のような衝撃的な内容が、映画『劇場』の公式HPに書かれていました。

映画「劇場」の公開につきまして
この度、4月17日(金)に公開を予定しておりました映画『劇場』につきまして、
新型コロナウイルス感染症対策本部において示された方針に鑑み、
この作品をどうやって観客の皆さまに安心してご覧頂けるかを、
公開の延期を含めて、現在製作委員会で協議しております。
決まり次第、速やかに映画『劇場』の公式ホームページにてお知らせさせていただきます。
事情ご賢察のうえ、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
出典:劇場公式HP

つまり、一応今のところ、4月17日(金)に公開するってなってるけど、最悪の場合は、公開延期の可能性もあるそうです。

映画の公開をむちゃくちゃ楽しみにしている人からしたら、コロナ憎しって感じですよね!

映画『劇場』の上映時間は?

ペンちゃん
劇場の上映時間はどれくらいなの?あんまり長い映画だと時間を確保しないといけないから先に確認しておきたい!

たしかに映画って上映時間が長くなってしまうと、結構気合いを入れて見にいかなくてはなりませんよね。

だから、上映時間が気になる!って方は結構多いかと思います。

そんな方に向けて、劇場の上映時間をご紹介しておきましょう!

映画『劇場』の上映時間は、なんと136分!

つまり2時間と16分なんです、、、

結構長いですよね。

最近の映画の傾向としては、2時間をちょっと下回る内容が多い中で、だいぶ長いと思います。

気合を入れて見に行かないといけないタイプの映画であることは間違いありません。

話題性抜群!劇場ってなんで注目を浴びてるの?

2020年に公開される映画の中で「劇場」は注目を浴びている話題作です。

でも単純になんで、そんなに話題になっているか?ってきになりますよね。

その点を、5年間シネコンスタッフだった経験に基づいて僕の方で分析しますね。

おそらく以下の3つが理由なんじゃないかなって思います。

理由01.映画監督が行定勲先生だから

理由02.原作が又吉直樹さんだから

理由03.演技派たちが夢の共演をするから

理由01.映画監督が行定勲先生だから

映画『劇場』のメガホンをとったのは行定勲です。

映画好きからしたら行定勲(ゆきさだいさお)監督を知らないって人はいないかと思います。

ここ20年の人気作をあげていったら、かなりの確率で「えっこの映画って行定勲が監督してたんだ!」ってなりますから、、、

・GO

・世界の中心で、愛をさけぶ

・クローズド・ノート

・パレード

・北の零年

・ピンクとグレー

・ナラタージュ

・うつくしいひと

・リバーズ・エッジ

ちなみに海外の賞も受賞されていて、最近の話題作でもあったリバーズ・エッジでは、ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を取られています。

理由02.原作が又吉直樹さんだから

こちらも又吉直樹さんの名前を知らないって方はいないですよね。

人気お笑いコンビピースのボケ担当で、キングオブコントでも優勝した実力者。

知的な面もあって、大の太宰治好きを公言しているほどの読書家で、処女作「火花」では芥川賞を受賞されました。

『劇場』はそんな又吉直樹さんの第二作。

それも「火花」以前に書いていたということで、作家の原点でありつつ、恋愛小説ということで、話題性も抜群でした。

僕の大好きな西加奈子さんが劇場を『かいぶつの内臓を見せられたような気持ちです』と評したように、人間を内側から炙り出すような作品になっているんです。

理由03.演技派たちが夢の共演をするから

映画『劇場』はとにかく配役がめちゃくちゃいいって僕は思います。

主演⇨『キングダム』や『ヲタクに恋は難しい』と話題作に引っ張り高の山崎賢人くん

ヒロイン⇨『勝手にふるえてろ』で実力派の仲間入りをした松岡茉優さん

の2人がつとめます。

どうでしょうか?映画好き(特に邦画が好き)って方にはすごい魅力的な配役じゃないでしょうか。

脇を固めるキャストは以下の通りです。

・寛一郎

・伊藤沙莉

・浅香航大

・井口理(King Gnu)

正直、劇場っていう映画の“内容”云々かんぬんよりも、この2人がすでに映画に出演するってだけで、「“劇場”、絶対見ます!」って結構多いんじゃないかな?って思います。

劇場の簡単なあらすじ

以下に、劇場のあらすじを公式HPから引用したものをご紹介しますね。

中学からの友人と立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担う永田(山﨑)。
しかし、前衛的な作風は上演ごとに酷評され、客足も伸びず、劇団員も永田を見放してしまう。
解散状態の劇団という現実と、演劇に対する理想のはざまで悩む永田は、言いようのない孤独を感じていた。
そんなある日、永田は街で、自分と同じスニーカーを履いている沙希(松岡)を見かけ声をかける。
自分でも驚くほどの積極性で初めて見知らぬ人に声をかける永田。
突然の出来事に沙希は戸惑うが、様子がおかしい永田が放っておけなく一緒に喫茶店に入る。
女優になる夢を抱き上京し、服飾の学校に通っている学生・沙希と永田の恋はこうして始まった。
出典:劇場公式HP

もうすでに面白そうですねww

劇場は売れない劇作家永田と、女優の卵沙希の2人が繰り広げる恋愛映画です。

主人公の永田はいつまでも、演劇の世界に居て夢を見続けます。

かたやヒロインの沙希は、彼の夢を信じて懸命に永田を支えます。

とはいえ、2人の前には、現実という大きい大きい壁が立ちはだかり、関係性にズレが生じ始めます。

原作を知ってる分、映画は絶対、切ない内容になると思います。

映画『劇場』を先行で見た人や期待度の高いユーザーの感想をどん!

以下にて、試写会で見た人の感想をドドンとご紹介しておきますね。

先行でみた人の意見を聞いておくことで、なんとなく気持ちを入れて映画を見に行けると思うので、ぜひ参考にしていただければと思います。

また行くかどうか迷っている方であれば、公開前に行くか・行かないかの判断基準にしていただければと思います。

 

まとめ→劇場は映画館でみるのをオススメします

今回は、映画『劇場』の公開日がいつからなのか、そしていつまで公開が続きそうなのかを大胆予想しました。

話をまとめておくと、、、

劇場の公開日→4月17日

公開がいつまで続くか→話題作だということを鑑みて2ヶ月ほど

ちなみに4月17日はコールデンウィーク直前ですよね。

なんで、ゴールデンウィークに見るって人が多いかもしれません。

正直、コロナがめちゃくちゃ心配ですが、僕は時間があれば絶対に見にいきます。

又吉直樹さんの原作なので、「胸キュン恋愛映画」ではないです。

彼は“人間”という、良くも悪くもなりうる厄介な存在を、真剣に見つめている人なんで、ダークな部分も躊躇なく描いちゃう作家さんです。

だから考えさせられる映画を見たいって人にはすごくおすすめですよ。

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この記事を書いた人

読書好きブロガー。とくに夏目漱石が大好き!休日に関連本を読んだりしてふかよみを続けてます。
当ブログでは“ワタクシ的生を充実させる”という目的達成のために、書くを生活の中心に据え(=書くのライフスタイル化)、アウトプットを通じた学びと知識の定着化を目指しています。テーマは読書や映画、小説の書き方、サウナ、アロマです。

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