映画『覆面系ノイズ』のあらすじ・ネタバレを紹介!【オススメの青春恋愛映画】

▼この記事はこんな内容が書かれています。
1.映画『覆面系ノイズ』の詳細なあらすじ・ネタバレ結末
たかりょー
こんにちは、シネコンスタッフ歴5年・年間100作以上映画をみている、ちょ〜映画好きのたかりょーです。

今回は映画版『覆面系ノイズ』のあらすじ詳細・結末をご紹介しますね。

本作は、悩殺ジャンキーやモノクロ少年少女で有名な漫画家福山リョウコ原作による恋愛漫画の実写化です。

主演は今ノリにのっている、中城あやみさん。

脇には志尊淳さん、小関裕太さんという俳優が固めています。

映画に出てくる登場人物それぞれが、届けられない大切な想いを抱き(=片思い)が、音楽バンドの音色と歌詞によって伝えようとする、切ない片恋映画です。

それでは覆面系ノイズのあらすじを確認していきますね。

あらすじ01.ニノとモモ、ユズとの再会

主人公のニノ(中条あやみ)には、幼馴染の男の子のモモ(小関裕太)がいた。

「モモといると私は無敵なの!」と言うニノに対して、モモは「もし会えなくなったとしてもいつかニノの歌声を目印に会えたらいいよな」と意味深な事を言う。

ニノは歌う事が好きな女の子で、ニノの歌声は綺麗で透き通るような声なのである。

ニノとモモはお隣さんどうしで、ある日、いつものように「モモ~!」と呼びかけるが、返答がない。そんな様子を見ていたニノのお母さんは、モモが引っ越したことを告げる。

「もう会えないの…」と落ち込み、泣きじゃくるニノ。

その日からニノはマスクをいつもするようになり、息が苦しくなる事も時々あった。

 

あるバンドメンバーに所属する、ユズ(志尊淳)はまだデビュー曲ができていない。

ボーカルのミオに「どうせ、由比ヶ浜のアリスの事しか頭にないんでしょう」と言われてしまう。

ユズは、由比ガ浜のアリスとの思い出のメロディーをピアノで何気なく弾く。

それを聞いていたニノは、その音楽が聴こえる場所へと行き、ユズの後ろでピアノのメロディーに合わせ、歌い出す。

それに驚いたユズが振り返り、ニノは「ユズ…!!」と声を掛ける。

ニノとユズの出会いは小学生の頃。

海岸の砂浜にユズが書いた譜面を、ニノが歌った事が始まりで、二人は仲良くなる。

ニノは「この歌、モモに届くかな。モモと離れてからマスクしていないと苦しくて。歌っていればいつか会えるって言ったけど全然会えない…」と言う。

そんなニノにユズは「信じて歌ってよ、もしまた叫び出しそうになったらその時は僕の曲を歌えばいいよ」と言う。

あらすじ02.ニノとミオ

由比ヶ浜のアリスことニノと再会をしてから、ユズは曲ができないスランプから抜け出し、新しい曲を完成させる。ユズが二人の思い出のメロディーをピアノで弾き、ニノはそれに合わせて歌い、ユズはとても嬉しそう。そんな二人の様子をボーカルのミオは見つめる。

 

ニノは今流行りのバンド、In NO hurry to shout;(イノハリ)の「ハイスクール」という音楽にはまっている。

その時偶然、ネットで、桐生桃がプロデュースと書かれたボーカルオーディションの広告が目に留まる。生年月日も同じで、「もしかして、モモ!?」と興奮するニノ。

 

ある日、突然ミオが、イノハリを抜けることをメンバーに伝える。

ユズが由比ヶ浜のアリスを想って作曲してきたから、もう自分は必要ないと、ミオは思ってしまう。

 

ニノはミオの綺麗な声を聞き、自分の声がどんな声なのか知りたいと言い、ミオに聞いてもらうが、お腹から思いっきり声が出ていないと言われてしまう。

ニノはミオに腹式呼吸を教えて下さいと懇願し、それからニノはミオと特訓をしてもらうことに。

その結果、綺麗な声を長く出せるようになるニノ。

あらすじ03.モモとの再会、イノハリ

ニノはオーディションを受ける事に。

モモはオーディション参加者たちの音源を聞き、綺麗な声なのに、モモが不合格にした声はなんとニノの声であった。

オーディション当日。そこにはなんとミオの姿があり、驚くニノ。

ニノはオーディションで順調に歌うが、途中で音楽が切られてしまう。

びっくりするニノだが、なんとそこにはモモの姿が。

そんなモモをニノは追いかけるが、「失格だ、お前の歌は金にならない」とモモは言い、

その場を立ち去る。それにショックを受け、号泣するニノ。

 

学校で息が苦しくなり、教室から屋上まで走り、イノハリのハイスクールを思いっきり歌うニノ。それを見た人達はニノに拍手を送るのであった。

ユズにスタジオへ呼び出されて行くと、なんとそこにはイノハリの姿が。

そこで初めて、ユズ達がイノハリである事に気づくニノ。

ユズは、「モモに声を届かせるためにはイノハリのボーカルが良いと思う」とニノに言い、

こうしてニノはイノハリのボーカルとなる。

 

イノハリのテレビ出演が決まる。

たまたまつけていたテレビからニノの声がし、イノハリのボーカルがニノと分かり、とても驚き、動揺して、ギターに傷をつけてしまうモモ。

ある日、ニノはモモの関係者から、モモがあなたの声に心を揺らした証拠だからもらってほしいと、ギターを渡される。

 

桐生桃のプロデュースで、イノハリとよく似た覆面バンドがデビューすることに。

偶然、スタジオでニノはモモと会い、モモからもう俺につきまとうなと言われてしまう。

ユズはモモを追いかけ、あんなパクリバンドには負けないからと伝える。

 

ニノはモモも同じように想い続けていると勝手に勘違いしていたと、落ち込み、泣いてしまう。そんなニノの姿を見て、ユズはニノを抱きしめ、キスをする。

 

ユズはメンバーにアリスのいないイノハリを続けるのは無理だと伝え、メンバーにイノハリってそんなもんだったのかと言われてしまう。

あらすじ04.モモとの仲直り、ユズの大切さ

モモはニノを呼び出し、金目当てで音楽をやっている姿を見られたくなかったと謝り、二人は仲直りをする。

ニノは、これはもうユズのおかげと感謝を伝えるが、ユズは全然曲が出てこないんだよねと伝え、立ち去ってしまう。ユズは海岸へと行き、泣きながら叫ぶのであった。

 

ユズはニノに、思い出のメロディーが最後まで完成した事を告げ、これが君への最後のプレゼントと譜面を渡され、ニノはそのメロディーに歌詞をつけ始める。

 

一方、モモからもニノは新しくできた曲の譜面を手渡される。

悩んでいるニノにミオは、ユズにはニノしかいないから、終わらせたくないならちゃんと伝えなきゃと声を掛ける。

 

イノハリのライブ当日。なかなか現れないニノを心配するメンバーたち。

その頃ニノはモモの家へ行き、息苦しかった私を楽にしてくれて、私に歌う場所をくれたのはユズなのと言い、譜面を返す、

モモは今日ライブだろと言い、ニノはライブ会場へと急ぐ。

ニノは自分を助けてくれたユズを思い出し、走る。

ライブ会場に着くと、ニノとユズは抱き合う。

ニノは、ユズは家族よりも自分よりも誰よりも大切なのと言う。遠回りはしたけれど、やっと二人の想いは繋がる。

無事にライブができ、作曲がユズ、作詞がニノの新曲を思いっきり歌う。

思い出のメロディーがやっと完成し、二人はお互いの大切さに気付くのである。

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この記事を書いた人

読書好きブロガー。とくに夏目漱石が大好き!休日に関連本を読んだりしてふかよみを続けてます。
当ブログでは“ワタクシ的生を充実させる”という目的達成のために、書くを生活の中心に据え(=書くのライフスタイル化)、アウトプットを通じた学びと知識の定着化を目指しています。テーマは読書や映画、小説の書き方、サウナ、アロマです。

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