『ベガスの恋に勝つルール』のあらすじ・結末【ドタバタのラブコメディ!】

▼この記事はこんな内容が書かれています。
1.映画『ベガスの恋に勝つルール』の詳細なあらすじ・ネタバレ結末
2.映画『ベガスの恋に勝つルール』のキャスト紹介
たかりょー
こんにちは、シネコンスタッフ歴5年・年間100作以上映画をみている、ちょ〜映画好きのたかりょーです。

映画『ベガスの恋に勝つルール』は2008年に公開されたロマンチック・コメディです。

本作を一言で表すなら「吹っ飛んだ設定のドタバタロマンチック・コメディー」です。

ストーリー的には、、、

ラスベガスで酔った勢いで電撃的に結婚した男女が、カジノで手に入れた大金を巡って、蹴落とし合いの大バトルを繰り広げる

ざっくりいうとこんな感じです。

なお主演は、あのラブコメの女王キャメロン・ディアスと、イケメン俳優アシュトン・カッチャー。

劇中では2人の馬鹿騒ぎ&めちゃくちゃなはじけっぷりが楽しめますよ。

喧嘩ばかりしてたはずが…? 予想通りな展開だけど面白い! 99分!この賭けちゃおう!

目次

映画『ベガスの恋に勝つルール』のメイン登場人物

あらすじを説明する前に、ベガスの恋に勝つルールに出てくる登場人物を紹介しておきましょう。

ジョイ役/キャメロン・ディアス

結婚間近だった恋人になんと、誕生日にフラれる・

入籍まじかだったのに、、と傷心のうちに、憂さ晴らしもかねてラスベガスに。

そこで出会うのが、運命の珍恋人・・・

【キャメロン・ディアスの注目POINT】

とにかく映画ではキュート!やってることはハチャメチャなんだけど、キャメロンだから許せちゃうってところ、結構あるので、不思議です。

ジャック役アシュトン・カッチャー

父の経営する家具工場に勤務。

だらだらと毎日をすごして、考えられないほどの怠け者ぶりを発揮。

さすがの肉親といえども、愛想を尽かして、父から会社クビで親子の縁さえも切られることに。。。

【アシュトン・カッチャーの注目POINT】

アシュトン・カッチャーといえば、『バレンタインデー』とか『キス&キル』とかが有名ですよね。

本作はTheコメディーって感じの振る舞いや喋り、動きをたくさんしていて、腹をかかえて笑えるシーンがたっぷりあります。

映画『ベガスの恋に勝つルール』のあらすじ・結末

それでは本題の映画『ベガスの恋に勝つルール』のあらすじをご紹介していきたいと思います。

本作の上映時間は、2時間18分です。

【あらすじ①】一攫千金を狙ったベガスでの出会い

ニューヨークの証券会社に勤める、バリバリのキャリアウーマンのジョイ。恋人メイソンとの結婚を夢見ています。
そして恋人メイソンの誕生日には、大勢の友人を自宅に招いてサプライズパーティーを計画します。しかし、ジョイとの恋愛に疲れているメイソンは、サプライズで隠れている友人達に気が付かず、皆んなの前で別れ話を切り出します。

友人達の目の前で失恋してしまったジョイは、ショックを受け、親友のディッパーとバーで飲み明かします。失恋を断ち切るために、ラスベガスでパーッと遊ぶことを計画し、2人は旅立ちます。

父親の経営する工場で働くジャックは、女にはだらしなく、父親のあとを継ぐどころか、仕事全くやる気がありません。見かねた父親はジャックをクビにし、同時に絶縁します。
ジャックは、親友のスティーヴに愚痴をこぼす中で、一攫千金を夢見てラスベガスへと2人で旅立ちます。

ホテル側のミスで、ジョイとティッパーが宿泊するはずの部屋と、ジャックとスティーヴの部屋がダブルブッキングされてしまいます。こうして4人は、思わぬ形で出会うのです。
フロントにクレームを付けるとVIP待遇をして貰えることになります。4人はリムジンで街へと繰り出し、豪遊して楽しみます。
そしてジョイとジャックは、ラスベガスに来るまでの経緯を暴露し合い、意気投合します。その後、泥酔状態の2人は一夜を共にします。

【あらすじ②】まさかの結婚生活がスタート

翌朝、目が覚めると、2人は酔った勢いで結婚したことに気が付きます。
結婚は無かったことにしようと話し合ううちに、2人は激しい口げんかに。
ジョイが去り際に投げつけた25セント硬貨を、ジャックがスロットに入れていい加減に回すと、なんと300万ドルが当たります。ジャックに小切手が渡され、自分のものだと主張する彼に対して、ジョイは自分達が夫婦であることを主張します。こうして、ジョイとジャックは、300万ドルの所有権を巡って争い始めるのです。

ニューヨークに戻ってきたジョイとジャックは、300万ドルを巡り、裁判で争います。離婚し全額自分のお金にしようとするジャックに対して、ジョイは妻としての、半額受け取る権利を主張する。
両者の主張も認めずに、裁判官が言い渡した結論は、300万ドルは一旦凍結し、半年間夫婦として同居生活を送ることと、週に一度夫婦でカウンセリングに通うことでした。

ジョイはジャックの家に引っ越すものの、生活スタイルが違い過ぎる2人はしょっちゅう対立します。
未だ無職のジャックに対し、キャリアウーマンのジョイは、昇進のチャンスが到来します。

最初のカウンセリングでは、2人は円満の夫婦を演じますが、カウンセラーのトウィッチェルは呆気なく嘘を見抜き、低い評価をつけます。出鼻を挫いてばかりの2人は、同居生活を続けることに自信を失いかけます。

【あらすじ③】3000万ドルの争奪戦が幕開け

ジョイは親友ディッパーからアドバイスを受けます。ジャックに裁判官との約束に背く様な行動を起こさせ、それを理由に、慰謝料に全額の300万ドルを貰い離婚するというもの。
一方、ジャックはヘイターから同じような提案を受け、ジョイを陥れるための計画を立てます。

ジョイとジャックはあらゆる作戦を立て、合戦を繰り広げます。ジャックが浮気するように、イケイケの美女達を家に送り込みますが、それをかわすようにジャックは男友達を呼びます。そのせいで家の中はどんちゃん騒ぎで収集がつかなくなり、バスルームに逃げ込んだジョイとジャックは、お互いに本心を見せ始め、2人の距離は少しずつ縮まっていきます。

ある日、ジャックの両親が突然家を訪れてきました。両親をガッカリさせたくないジャックは、本当の結婚の経緯は秘密にするよう、ジョイに頼みます。
優秀なジョイのことを、ジャックの両親はとても気に入り、週末のガーデンパーティーにジョイを招きます。

ジョイの優勢を感じたジャックは、ジョイと元彼のメイソンが復縁するよう計画を立てます。メイソンがジョイに過去に贈った指輪を勝手にメイソンに返し、ジョイが週末に現れるガーデンパーティーの場所を教えます。

週末のパーティー。ジャックの新たな一面を知ったジョイは、好感を持ち、2人の距離が縮まり始めます。
メイソンが現れ、ジョイをデートに誘いますが、未練など残っていないジョイは誘いを断ります。
スティーヴは、メイソンとジョイを気にして嫉妬しているジャックに気が付き、ジョイに惚れるようなことがあれば、300万ドルがジョイのものになってしまうと忠告します。
そして共同生活も、残り一週間となりました。

【あらすじ④】もうすぐ終わる夫婦生活に、2人の恋が動き始める

ジョイは、上司ベンガーから結婚の報告を受けていなかったことを責められます。ジョイの昇進のかかったパーティーには、夫を連れて来るよう言いつけられ、仕方なくジャックを連れて行くことにしました。
親友スティーヴは、従ってパーティーに行く代わりにお金の所有権を放棄させようと、ジャックに提案し、そのつもりでパーティーに挑みます。

パーティー当日、ジャックは冗談を言って笑わせ、ベンガーにすっかり気に入られます。
普段はだらしないジャックが、きちんと正装してパーティーに来てくれた姿を見て、ジョイも見直します。そしてジャックも、ジョイの美しさに改めて気が付きます。
パーティーを盛り上げ気に入られたジャックは、パーティー終盤の授賞式で選ばれます。表彰台に上がったジャックは、ジョイへ愛の告白をし、2人は熱いキスを交わすのです。

ジョイのお陰でジャックは就職先が決まり、家具職人を始めました。
一方、ジョイは元彼のメイソンから復縁を言い寄られ、そこでジャックが勝手にメイソンへ指輪を返していたことを知ります。ジャックに裏切られたと思い、ジョイはショックを受けます。

【あらすじ⑤】最後に下す2人の決断とは

再審判の日を迎えます。カウンセラーのトウィッチェルは2人の夫婦仲が育ったことを認めます。ジャックは、ジョイとの結婚生活を続けることを決意していましたが、一方のジョイは300万ドルをジャックに渡し、離婚を求めます。ジョイは彼への幻滅した気持ちと別れの言葉を残し、家を出ます。

会社に戻ると、ベンガーからジョイの昇進を約束されますが、この昇進はジャックの力で得たものだと感じ、話を辞退します。一方、ジャックは家具職人としての腕を父親からも認められますが、ジョイと離婚したことを責められます。

ジャックは、ジョイの居場所を探すため、ティッパーに会いに行きますが、音信不通だと伝えられます。ジョイが過去に訪れたニューヨークの灯台の話を思い出し、急いで向かうと、海沿いで一人佇むジョイを発見します。ジャックは、ジョイに愛を告げ、プロポーズをします。
ジョイも笑顔でプロポーズを受け、熱いキスをします。半年後、2人は親友を連れ、改めて結婚式を挙げました。

『ベガスの恋に勝つルール』のココが見どころ

ハチャメチャ加減が最高!

映画『ベガスの恋に勝つルール』はとにかく、主演の2人がはじけまくります。

とくにラスベガスでのどんちゃん騒ぎ。

ちょっと性格が硬い、キャリアウーマンのフィアンセジョイ(キャメロン・ディアス)。

父親が経営する工場を解雇されたパーティ好きのジャック(アシュトンカッチャー)。

ふたりはめくちゃうっぷんが溜まってて、それがあってのラスベガスでのどんちゃん騒ぎ。

正直、「え〜ここまでするの!?」って感じでめちゃくちゃ楽しめます。

設定が面白すぎる

映画の設定がむちゃくちゃなのも魅力。

というのも、結婚した理由が「酒の勢い」なんですから。

また酒の勢いであれば、すぐにでも別れてしまえばいいようなものを、ジョイが投げつけたコインがたまたまあたって、300万ドルが大当たり。

ふたりがその所有権を主張しあって、結婚生活を続けることになる。。。って言う話もなんかすごいですよね。

整理すると

酔った勢いで結婚→素面に戻って離婚しようとした瞬間にジャックポット→金の為に仮面夫婦へ

もうむちゃくちゃな発送ですよね。

とはいえ、映画的には決して、ドロドロとした感じではなくって、ゲラゲラ笑えるし、ほんとストレス発散になります。

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この記事を書いた人

読書好きブロガー。とくに夏目漱石が大好き!休日に関連本を読んだりしてふかよみを続けてます。
当ブログでは“ワタクシ的生を充実させる”という目的達成のために、書くを生活の中心に据え(=書くのライフスタイル化)、アウトプットを通じた学びと知識の定着化を目指しています。テーマは読書や映画、小説の書き方、サウナ、アロマです。

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